2020度 観光地経営講座 講義録 観光地マネジメントとしての危機管理~新型コロナウイルスへの対応とポストコロナにおける観光地のあり方を考える~ ダウンロード

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本の説明

本書は、2020年7⽉14⽇(⽕)・21⽇(⽕)の2⽇間にわたりオンラインで開催した『観光地経営講座』の中から5つの講義内容とグループワークの内容をまとめた講義録です。本講座は、半世紀にわたる当財団の調査・研究事業で培ってきた経験とノウハウを「観光地経営」という視点で整理した『観光地経営の視点と実践』(2013年初版発⾏、2019年第2版発⾏、丸善出版)をテキストに⽤いつつ、毎年、時季に合ったテーマを設定し、最前線で実践されている外部講師を招聘し、当財団の研究員が講師の⽅々の知⾒を引き出しながら受講者の皆様とも議論して、より理解を深めるスタイルで開催しています。今回の講座では、「観光地マネジメントとしての危機管理 〜新型コロナウイルスへの対応とポストコロナにおける観光地のあり⽅を考える〜」をテーマとしました。ポストコロナに向けて、よりいっそう重要性が増す観光地のリスクマネジメントの考え方をはじめ、旅行やライフスタイルに対する価値観の変化等を見据えた現在進行形のハワイ、沖縄、由布院の取り組みを共有するとともに、新型コロナウイルスをきっかけにさらに注目が集まるデジタルトランスフォーメーションなど、固定観念に捉われずに今後の観光地のあり方を多角的に考える内容としました。これまでに経験したことがないリスクに直⾯した時に、地域では何が起こっていたのか、それに対して何を考えて、どのように⾏動したのかという記録としてはもちろん、リスクをチャンスに転換するしなやかな観光地経営のヒントが得られる⼀冊です。本書をきっかけに、魅力ある観光地経営に向けた具体的な行動につなげていただければ幸いです。

著者 :公益財団法人日本交通公社
Isbn 10 :4866313528
Isbn 13 :978-4866313528
によって公開 :2020/11/20
出版社 2020度 観光地経営講座 講義録 観光地マネジメントとしての危機管理~新型コロナウイルスへの対応とポストコロナにおける観光地のあり方を考える~:日本交通公社