「国の借金」はあなたを幸せにする"手段"です! ヨーロッパ諸国の債務危機もあり、国内外で日本の「国の借金」問題が注目されています。しかし、ご安心ください! 本書では、《お金の根本原理》から「国の借金」の本質を58のグラフや図表でわかりやすく解説。《目からウロコの"新常識"》の数々が、あなたと日本を元気にします! 第1章 「破綻国家」は飛躍する 過去「破綻」した国の多くがその後、むしろ急成長している! という数多くの事例を示します。 第2章 あなたを苦しめ続ける「国の借金が大変だ」という終末信仰 「11年連続財政黒字の国が、あの“史上空前の大惨事"に」という事例(本書で初公開)などから、「財政黒字神話」を徹底的にくつがえします。 第3章 「お金の本質」を知れば少しも恐くない「国の借金900兆円」 「カネは無限、モノは有限」というお金の根本原理から、「国の借金は単なる手段に過ぎない」という"新常識"を提示。 第4章 バフェットを世界第2位の大金持ちにした「お金の根本原理」 「お金は消えない」論から「皆の貯金が増えれば、『国の借金』が増えるのが当たり前」という"新常識"を展開。また、「株価が激減しても世の中全体でお金が減らない理由」も解説。 第5章 日本の「財政余裕度」は世界一! ~「ギリシャは明日の日本」のフィクション~ ユーロ危機の発生メカニズムや、終戦直後「預金封鎖」の意外な事実を図説。また、国連報告書に列挙された「財政余裕度の指標」を参考に、著者独自に「これぞ『国の借金』余裕度の指標の決定版」を選出。現代日本が、ギリシャや終戦直後の日本といかに違うかを浮き彫りにしています。 第6章 いま、日本と世界経済に施すべき「経済セラピー」 国家経済の安定的成長を脅かす2大要因、《格差拡大(貧困の深化)》、《インフレ(モノ不足→物流上の破綻)》を防ぎながら、平和的、調和的、安定的に繁栄を続けるための具体策を提示。 また本章では、国連報告書を参考に作成した「金融緩和・金融の規制緩和による、格差拡大のメカニズム」の説明図(本書で初公開)を掲載しています。 「おわりに」(エピローグ) 《資本といえば自らの身体だけという貧者から、巨万の富を抱える大富豪まで、あらゆる人々が平和と繁栄を享受し続けられるようにし、この世界からあらゆる種類の対立、あらゆる種類の争いを終わらせること》をテーマにしたエッセイ。本書全体のまとめと、著者からのもっとも重要なメッセージがつづられています。 巻末付録 ロゴフ教授らの著書「国家は破綻する」の「国内債務のデフォルト」事例の補足リスト 「国内債務のデフォルト」事例70件のほとんどが、「国内債務とはいえ外貨建て、または共通通貨などの実質外貨建て債務の破綻」、「内戦など情勢不安による破綻」であり、すべて現在の日本とはほど遠い状態です。1970~2008年の42件について、一覧表を本書巻末に掲載。是非ご参照ください。
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