「海外生活のハードルは、あなたが思っているよりも低い。」これが、この本でお伝えしたいことです。海外で生活してみたいけどなんとなく敷居が高い。「自分にできるだろうか?」そんな風に思っている方もいらっしゃるかもしれません。IT技術が発達し便利なアプリやサービスが登場したおかげで、英語や現地の言葉を使いこなせたり、向こうにコネクションがないと難しかったことが簡単にできるようになりました。例えばAirbnb(エアービーアンドビー)というサービスを使えば、今までは長期ビザを取って賃貸契約書を交わさなければ借りられなかったような、現地のアパートやコンドミニアムに、短期はもちろん、1ヶ月単位で敷金も礼金もなしに滞在できてしまいます。しかも、Airbnbのサイトで部屋を探して予約ボタンを押すだけですべてが完了します。不動産エージェントに仲介手数料を払う必要もなく、英語や現地語を話す事もなく、オンラインで滞在先が確保できてしまいます。他にも、便利な配車(タクシー)アプリや出前アプリなどが簡単に使えて「むしろ日本にいるよりも便利なのでは?」と感じる場面もあるくらいです。これらの技術の進歩で、ひと昔前とくらべると海外生活の難易度は劇的に下がりました。【月収15万円からの海外移住】「現地でうまく生活していけるかどうか」とならんでもう1つ重要なことがあります。きれいごとを抜きにして言ってしまうと、それは「お金」です。「毎月の生活費はいくらかかるのか?」これもすごく気になる部分です。実は、国を選ぶことによって、日本にいる時よりも生活費を抑える事ができます。工夫次第で、お金の面での海外生活のハードルもかなり低くできるのです。この本の中では、私達家族(3人)が実際に生活したマレーシア・タイ・ベトナム・ジョージアの1ヶ月の生活費を公開しています。金銭感覚は人それぞれ違いますので、誰でも私達と同じ金額ですごせる訳ではない(買い物上手な方なら逆にもっと少なくなる可能性もあります。)ですが、参考にはしていただけると思います。とは言っても、やはり海外です。どうしても身構えてしまう部分もあるかと思います。私自身がそうでした。なんだかんだ言っても「一大決心」です。失敗したくないという気持ちが強くあり、ネットで必死になって移住の候補地をリサーチしました。しかし、結局のところその国が自分に合っているかどうかなんて、実際に生活してみなくては分からない。そういうものだと思いました。赤の他人の百万のツイートよりも、実際に現地で自分の目で見たもの、経験した事。それこそがあなたにとっての真実です。ゆえに本書では、実際に「お試し移住」をして、短期間でも海外生活を経験してみる事をおすすめしています。気軽に少し遠くへ。県外にでも引越しをするくらいの気持ちで海を超えてみたって大丈夫です。やってみて「これじゃない。」と思えば日本に帰ればOKです。そのまま違う国に移動して住んでみることだってできます。そんな風に海外生活を身近に、手に届くものとしてリアルに考えられるきっかけを本書が作れたらとても嬉しく思います。【本書の内容:もくじ】----------------------------------------【はじめに】移住に覚悟はいらない。 【異国に骨を埋める覚悟?そんなのいらない。】 【実際に住んでみて無理だと思ったら日本に帰ればいいだけ。】 【気軽に住む国を変えてもOK~簡単国際お引越し】 【東南アジアで、日本以上に便利で快適な生活が安価で実現してしまう理由】Airbnbを使えば簡単にローカルの生活を体験できる! 【物価の安い東南アジアや東欧なら、日本で生活するより安く豊かに暮らせる】気になる現地での生活費は? 【1ヶ月の生活費 日本編(参考価格)】 【1ヶ月の生活費 マレーシア編】 【1ヶ月の生活費 タイ編】 【1ヶ月の生活費 ベトナム編】 【1ヶ月の生活費 ジョージア編】 【月にいくら稼げれば海外生活ができるのか?】Airbnbの使い方 【Airbnbの登録方法】 【Airbnbで初めて部屋を借りる際の手順】 【Airbnbを使う時の注意点】 【Airbnbで部屋を安く借りる方法】 【Airbnbでオーナーとやり取りをする際の英語例文集】 【予約する前に質問をする時のやり取り】 【予約確定後の質問】 【チェックインの方法は2種類】 【私が経験したちょっとしたトラブルと対処例】 【チェックアウトの方法を聞く時の例文】 【要注意:物件ページに記載のないデポジット(保証金)を請求されたら?】 【直接Airbnbに報告&仲裁をもとめる】 アプリを使いこなして海外生活を楽しもう 【GRABー配車アプリー】 【フードデリバリー(出前)アプリ】 【Whatsapp/viber/Line などのメッセンジャーアプリ】 【グーグルマップ】 【グーグル翻訳】 【現地SIMカードはアプリを使うために必須:出来るだけ早く手に入れよう。】 【SIMカードのトップアップの方法】日本を出国するまでに準備しておきたいこと 【出国前に身につけるべき、海外生活にもっとも必要なスキルとは?】 【移住に必要な手続き】 【住民票は抜く?抜かない?】 【住民票を抜く場合は非居住者向けのサービスがある銀行口座を作っておこう。】 【医療保険はどうする?】 【出国の際のチケットは片道 or 往復が必要なの?】 【第3国へ出国するチケットがあればOK】 【移住に必要な持ち物は?】 【海外で安全に暮らすには?】プチ移住、候補国の決め方 実録:プチ海外移住ドキュメント 【出国までの眠れない日々】 【マレーシア・クアラルンプール生活編】 【タイ・チェンマイ生活編】 【タイの試練:予約したホテルがつぶれてなくなっている?】 【ベトナム・ホーチミン生活編】 【ビザ取得のための招聘状発行は日本のサービスを使うと高い】 【アジアとヨーロッパの境の地。ジョージアへ渡る。】 【お試しのはずが完全移住?でも人生何が起こるか分からない】あとがき 【本書購入者さまの無料特典】--------------------------------------------【この本を読んでほしい方】・海外移住をネットでリサーチして「なんか大変そうだな。自分には無理かも。」と思ってしまった方・フリーランスでネットがあればどこでも仕事ができる。海外生活にあこがれはあるけれど「自分にできるのか?」と悩んでいる方・今はまだ収益化には成功していないけど、将来フリーランス or 自営業として自力(リモート)で稼いで海外移住をしたいと考えている方。・フリーランス or 自営業で、月に数万円〜20万円の収入で、日本だけだと色々しんどい方。・フリーランス or 自営業で、年収240〜400万円程度。健康保険の支払いでモチベーションが根こそぎ持っていかれてる方。・フリーランス or 自営業で、そこそこ稼いでるけど法人化するほどじゃないよなと悩み深い方。・お金持ちだけど節約生活が好きで、永遠の旅に出たい方。本書は、自営業 or フリーランスで場所にとらわれずに稼げる方や、現在そうなれるように取り組んでいる方が対象です。少額でも自力(ネットなど)で稼げる方なら、片言の英語プラス、現地語で「ありがとう」と「こんにちは」を言えれば海外生活が開始でき、しかもかなり快適に暮らす事ができるという事を具体的に示し、みなさんの海外生活に対するハードルを下げる効力のある本です。※ただし本書はフリーランス&自営業のお金の稼ぎ方について書いた本ではありません。ご注意ください。【この本を読んでも参考にならないかもしれない方】・現地で就職を考えている方本書では片言の英語。そして現地語は「こんにちは」と「ありがとう」だけで当面生活していくことを想定しています。現地就職するならば、ビジネスレベルの英語か現地語の最低どちらか一方は必要になるかと思いますので、少々難易度が上がってきてしまいます。自営業 or フリーランスなどで場所にとらわれずに稼げる方、または、現在それを目指している方に向けた本ですので、その点ご理解&ご了承ください。著者略歴:マレーシア・タイ・ベトナムで、家族3人海外ノマド生活を送る。年間の250日以上をairbnbで借りた物件で過ごす。1ヶ月ごとに引っ越しをくり返し、東南アジアのコンドミニアムのクオリティーには詳しい。その後、ジョージアへ渡る。現在、ジョージアの首都トビリシ在住。本業はライター&Webマーケター。最近はサイト制作&アプリ開発も手掛けている。
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