科学技術社会論の挑戦3 「つなぐ」「こえる」「動く」の方法論 ダウンロード

Isbn 10: 4130643134

Isbn 13: 978-4130643139

ダウンロード 科学技術社会論の挑戦3 「つなぐ」「こえる」「動く」の方法論 fb2 本

から

フォーマットを選択:

フォーマットを選択:

zip 5.5 Mb ダウンロード
rar 7.7 Mb ダウンロード
pdf 10.7 Mb ダウンロード
mobi 6.1 Mb ダウンロード
fb2 5.6 Mb ダウンロード
epub 9.1 Mb ダウンロード

本の説明

さまざまな学問が交差し、STSを作り上げる 科学技術と社会、研究者と市民の間を「つなぎ」、学問分野や組織の壁を「こえ」、課題を解決し、今後の問題を防ぐために、STSはどう「動く」のか。科学計量学や質的調査、市民ワークショップの手法などさまざまな方法論について、具体例を交えながら紹介する。 【主要目次】 第1章 科学計量学(調麻佐志) 1. 科学計量学とは 2. 歴史 3. 独り歩きする数字 第2章 先端科学技術の質的研究法(山口富子) 1. 先端科学技術への接近法 2. 質的研究法とは? 3. 研究デザイン 4. 科学技術社会論の基本デザイン 5. 質的研究の実践 6. 形式知を手がかりとして 第3章 ラボラトリー・スタディーズ(鈴木舞) 1. 科学の中枢 2. ラボのなかへ 3. ラボの外へ 4. ラボの新たな姿 5. ラボ研究の今後 第4章 市民参加型ワークショップの設計(八木絵香) 1. 科学技術社会論研究とワークショップ 2. 科学技術社会論の分野における具体的なワークショップの方法論 3. 社会的課題と科学技術コミュニケーション、そしてその後のワークショップ 4. 政策へのインプットを念頭においたワークショップの展開 5. 終わりにかえて 第5章 科学技術の人類学――多様化する「科学技術の民族誌」(鈴木和歌奈) 1. 民族誌とフェミニスト科学論 2. 科学技術と民族誌の転換 3. ANTへのフェミニスト科学論の介入 4. 科学技術の民族誌の多様な展開 第6章 科学史とSTSの接点(綾部広則) 1. 欧米における科学史の誕生と展開 2. 日本における科学史の誕生と展開 3. STSの誕生と展開 4. 科学史とSTSの接点――STSは科学史から何を学ぶか 第7章 科学哲学の方法(伊勢田哲治) 1. 科学哲学の歴史と方法 2. STSの成立と発展における科学哲学との関係 3. 科学哲学とSTSの協働 4. 科学哲学の方法や知見はSTSにとって役立つか 第8章 技術哲学と技術者倫理(直江清隆・金光秀和) 1. 問題の所在 2. 「新しい」科学技術とSTS 3. 米国の伝統 4. オランダを中心とする伝統 5. さらなる課題 6. 補節――日本における技術者倫理の展開 第9章 科学社会学の方法(定松淳) 1. 本章の問題意識 2. コリンズの「第三の波」 3. ウィンについての批判的再検討 4. 「第三の波」を社会の側に展開する 5. 科学的内容への踏み込み方 6. STSをより社会科学化するために 第10章 言葉とモノ――STSの基礎理論(福島真人) 1. 言葉とモノの間 2. 記号は暴走する――反照性の問題 3. STSの両義性 4. 「言語のインフレ」抑制政策 5. 物質性は新しいテーマか? 6. モノと中範囲 7. 第三の軸――プラグマティズム? 8. 結語 舞台はめぐる――STSという永劫回帰

著者 :藤垣 裕子 小林 傳司 塚原 修一 平田 光司 中島 秀人
Isbn 10 :4130643134
Isbn 13 :978-4130643139
によって公開 :2020/10/24
ページ数 :264ページ
出版社 :東京大学出版会
言語 科学技術社会論の挑戦3 「つなぐ」「こえる」「動く」の方法論:日本語