プラナカン 東南アジアを動かす謎の民 ダウンロード

Isbn 10: 4532176352

Isbn 13: 978-4532176358

ダウンロード プラナカン 東南アジアを動かす謎の民 mobi 本

から

フォーマットを選択:

フォーマットを選択:

zip 8.5 Mb ダウンロード
rar 8.7 Mb ダウンロード
pdf 7.1 Mb ダウンロード
mobi 8.2 Mb ダウンロード
fb2 10.4 Mb ダウンロード
epub 10.2 Mb ダウンロード

本の説明

【気高い美意識の謎に満ちた氏族】 プラナカンと呼ばれる異色の民が、東南アジアの国々にいる。 ある者は貿易で巨万の富をつかむ夢を抱いて。またある者は凶作と貧困から逃げ出すために。福建や広東の華人たちは、生死をかけてマラッカ海峡の新天地を目指した。男たちはマレー半島やスマトラ島、ジャワ島の妻と所帯を持った。熱帯の日差しを浴びて生まれ育った子孫が、やがて中国でもマレーでもない、万華鏡のように色鮮やかな独自の文化を開花させていった。彼らは、華僑とも異なる存在で、アジア経済界で隠然とした勢力を誇ち、その気高い美意識を誇る氏族の素顔は、いまなお謎に包まれている。19世紀には英国の東インド会社と手を組み、香辛料貿易、スズ鉱山、ゴム栽培で商才を奮った。あるいはアヘン取引、奴隷貿易によって無尽蔵の財をなした。富を現代に継ぐ末裔は、自らの歴史を封印したまま多くを語らない。 欧州の列強国とアジアの狭間で繁栄し、絢爛な文化を築き上げた彼らは、グローバリゼーションの波間を駆け抜ける「通商貴族」とも呼ぶべき存在だった。彼らは経済をどのように牛耳り、歴代の先人が残したその伝統を、誰が未来に渡すのか。栄華の痕跡を残すマラッカ、ペナン、シンガポールの街のほか、東南アジアの各地をめぐり、秘められたプラナカンの物語の扉を開く。【本書の目次】 プロローグ 謎に包まれた民  第1章 リー・クアンユーの秘密  第2章 色彩とスパイス 第3章 日本が破壊したもの・支えたもの 第4章 通商貴族の地政学  第5章 明日を継ぐ者  エピローグ 消えていく時がきた

著者 :太田 泰彦
Isbn 10 :4532176352
Isbn 13 :978-4532176358
によって公開 :2018/6/23
ページ数 :256ページ
出版社 プラナカン 東南アジアを動かす謎の民:日本経済新聞出版