ダウンロード 時事税談 人間の感性から税をみつめる mobi 本

長年の経験に基づく税制改正や税務解釈通達への視点や、税を司るための税務執行や税務調査への疑問、そして納税者へ寄り添うべき税理士の姿勢など、web情報誌「Profession Journal」での著者人気連載を編集。 【目次】 第1章 法人税を語る 収益・費用の認識基準をどう考えるか 収益認識に関する基本通達 売上げの計上時期は、どうなっているか 取引別にみた収益の認識基準  1 取引別にみた収益の認識基準  2 設計業務の収益認識基準の考え方 収益認識通達と商慣行のズレ 砂利採取地の埋戻し費用 減価償却をめぐる一考察 美術品等の新しい判定基準 有姿除却の課税は国のエネルギー政策に反する 法人税法第34条の罪作り ~「第一通達のただし書きは完全退職の場合に限り適用する」 とした国税局の判断は租税法律主義違反である 高額役員給与を考える 寄附金課税を考える 寄附金の課税要件を考える 低廉譲渡の場合の争い 交際費課税の本来あるべき姿 条文からみた交際費課税 パーティー費用と祝金・会費 交際費と福利厚生費との区分 貸倒損失を考える 従業員が受け取ったリベートは実質的に会社に帰属するか 協同組合等の性質と税制の対応 デンソー事件を検証する 同族会社等の行為又は計算の否認 ~東京地裁令和元年6月27日判決を考える 租税をめぐる新しい動き ~デジタル課税をめぐって 第2章 税の通則を語る 租税法の原点を探る ~「所得税法及び法人税法の整備に関する答申」に学ぶ 租税法の解釈  1 ~租税法律主義とその問題点 租税法の解釈  2 ~通達の読み方とその問題点(貸倒損失を事例として) 租税法の解釈  3 ~税務形式基準と事実認定 課税要件法定主義を考える ~「萬有製薬事件」「平和事件」を基に 租税法の「解釈」を考える ~法規的解釈・文理解釈・論理解釈 法解釈の基礎を考える ~行為計算否認をめぐる2つの事件から 通達を適用した更正の請求 税務通達の形式基準を考える ~土地と共に取得してから1年以内に取り壊した建物の取壊し費用の取扱い 「違法支出金」をどう考えるか 第3章 消費税軽減税率を語る 消費税の軽減税率に思う  1 ~軽減税率のあり方 消費税の軽減税率に思う  2 ~「外食」の取扱い 消費税の軽減税率に思う  3 ~軽減税率の対象資産を考える なぜ休憩スペースがあると外食扱いとなるのか ~軽減税率の判定をめぐる疑問 第4章 税を取り巻く問題を語る 大学や簿記学校等が教える法人税教育の問題点 訴訟のわかれ道 ~認知症と損益通算 相続法の改正を考える 「リバースモーゲージ」と「ビアジェ」