「延命治療、後悔しています。。。」 外科医を辞めた在宅緩和ケア医が語る「幸せな死に方」 多くの人が望みながらかなえられない「ピンピンコロリ」。 実は、無駄な延命医療をやめることで、人は眠るように穏やかに、人間らしく死ぬことができる。 外科をやめて終末医療に生涯をかける医師が語る、穏やかに死ぬための生き方。 【目次】 プロローグ―僕が外科医をやめたわけ ・治療をやめて自分らしく生きる ・フルコースの延命治療 ・終末期医療に抱いた疑問 ・抗がん剤治療の最前線で感じた違和感 ~など、計6項目 第一章…上手に枯れて穏やかに死ぬ ★「ゆっくり」「じんわり」穏やかに生き抜く ★僕が後悔している延命治療―胃ろう ・胃ろう製造器だった頃の僕 ・手足が曲がり、寝たきりで過ごすお年寄り ・「いつでもはずせます」の実態は…… ~など、計7項目 ★僕が後悔している延命治療―点滴 ・「足りないから追加しておいたぞ」 ・「点滴=栄養」という誤解 ~など、計4項目 ★僕が後悔している延命治療―抗がん剤 ・外科の抗がん剤治療を一手に引き受ける ・やめどきを伝えられなかった患者さん ・中止のタイミングがもっとも大事 ★もしも余命一ヶ月といわれたら僕が受けたくない医療 ・難しいけれど、考えてみた 第二章…自宅はホーム、病院はアウェイ ★病院医師が帰宅に反対する理由 ・生き生きとした終末期を知らない ・身体ではなく、心を診る ~など、計5項目 ★自宅だからできる穏やかな死 ・「自宅で死ぬのは大変」は嘘 ・「入院していれば安心」大嘘 ・酸素よりタバコを選んだおじいちゃん ~など、計5項目 ★一人でも自宅で死ねる ・「孤独死」じゃなくて「孤高死」 ・一人で穏やかになくなった二人のおばあちゃん ★「本当の看取り」に医療はいらない ・心電図ではなく、患者さんの心に寄り添う ・最期の日までサポートする 第三章…自分の最期は自分で作る ★死を受け入れよう。でも余命診断はあたらない ・真実を知らされないことの悲劇 ・受け入れてから、すべてが始まる ・治療しなければあと○日…に騙されない ★最期のお別れはお早めに ・最期の日がくる前にお別れをしよう ・頑固な夫が握手でお別れ ★人はどんなふうに亡くなっていくのか ・「トイレに行くこと」は生きている証し ・最後の望みは「トイレに行きたい」 ・穏やかな死で起きる変化 第四章…これまでの死の光景、これからの死の光景 がん発覚 術前検査 手術 抗がん剤治療 激しい副作用 自宅療養 再入院 危篤 診療所 通院開始 がんの進行 最期の日々 看取り
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