そもそもなぜ野球選手は帽子をかぶるのか。 最初に使用された野球帽はなんだったのか。 帽子の形はどのように変化したのか。 ツバ裏色の変遷は、ファッションとの融合とは・・・ 野球殿堂博物館の貴重なコレクション、プロ野球黎明期から現代までにわたる日本プロ野球全球団の帽子デザイン変遷、ニューエラをはじめとする野球帽メーカーのブランドストーリー、マイナーリーグの帽子コレクションまで。野球帽の歴史を帽子イラスト約700点で徹底解説。プロ野球意匠学研究の大家である著者が、野球帽(ベースボールキャップ)のすべてを記した完全図鑑! 【目次】 ■野球殿堂博物館コレクション Baseball Hall of Fame & Museum Collection ・ピッツバーグ・パイレーツ/フィラデルフィア・アスレチックス/ブルックリン・ドジャース/シアトル・パイロッツ/カリフォルニア・エンゼルス/シアトル・マリナーズ/ニューヨーク・ジャイアンツ/トロント・ブルージェイズ/読売ジャイアンツ/大阪タイガース/中日ドラゴンズ/広島カープ/全日本/西鉄ライオンズ/サンケイアトムズ/太平洋クラブ・ライオンズ/クラウンライター・ライオンズ/近鉄バファローズ/南海ホークス/ヤクルトスワローズ/オリックス・バファローズ/横浜ベイスターズ/オールスターゲーム ・帽子の各部位の名称 ■野球帽の歴史 Baseball Caps History ■球団別帽子年代録 Baseball Caps Chronicle ・プロ野球 黎明期/日米野球戦/読売ジャイアンツ/阪神タイガース/中日ドラゴンズ/東京セネタース/オリックス・バファローズ/横浜DeNAベイスターズ/後楽園イーグルス/福岡ソフトバンクホークス/北海道日本ハムファイターズ/千葉ロッテマリーンズ/埼玉西武ライオンズ/広島東洋カープ/東京ヤクルトスワローズ/東北楽天ゴールデンイーグルス/ファーム(二軍)/オールスターゲーム/日本代表・全日本/幻のリーグ ■野球帽ブランドストーリー Baseball Caps Brand Story ニューエラ'/47(フォーティーセブン)ブランド/エベッツ・フィールド・フランネルズ/ミッチェル・アンド・ネス・スポーティング・グッズ/スターター/トップ・オブ・ザ・ワールド/ケーエム・プロ/アメリカン・ニードル/ゼファー/オーシー・スポーツ/ローマン・プロ・キャップ/スポーツ・スペシャルティーズ/クーパーズタウン・ボール・キャップ/ブルー・マーリン/プロ・プレーヤー ■マイナーリーグ帽子コレクション Minor League Caps Collection 【著者プロフィール】 綱島理友 (つなしま りとも) 1954年横浜生まれ。1963年、小学校3年のときに大洋ホエールズ子供会入会。日本大学芸術学部美術学科デザイン専攻卒。出版社勤務ののち、雑誌『ポパイ』『ブルータス』『ターザン』で編集を担当しながら、ペンネームの綱島理友で執筆活動を行う。コラムニスト、エッセイストと呼ばれるようになる。『週刊朝日』などで雑誌連載を担当。同時にユニフォームや球団ロゴなどのデザイン&歴史の視点からプロ・スポーツをウオッチング。1999年より『週刊ベースボール』にて「ユニフォーム物語」の連載を開始。埼玉西武ライオンズのライオンズ・クラシックなどNPBのイベントでも監修をつとめる。 イワヰマサタカ (いわい まさたか) 1967年大阪府堺市生まれ。小学校5年生からの南海ファン。デザイン会社勤務などを経て、1998年にフリーとなり、クリエイティヴワークガンプを設立。2003年より綱島理友に師事。阪神タイガース公式ホームページ内「綱島理友のユニフォーム物語」のページデザインを皮切りに、コラムのイラストを担当。2006年から『週刊ベースボール』の連載のイラストも担当し、現在も続く。2013年に著者の1人として『日本プロ野球ユニフォーム大図鑑』を発行。この書籍のデザインも担当。2017年には野球好きが高じて、デザイン業務の傍らベースボールバー「BallparkBar」を開業。オーナーバーテンダーとしてカウンターにも立つ。
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