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「メカニクス」の科学論

科学の未来を考えるキーワード、それは「メカニクス」だ近代以降、メカニクスは社会の中心に座って、社会変動の原動力になった。自然と科学が対峙し、おそるべき自然の力をすこしずつ人類が克服することができた背景に「メカニクス」があったのだ。ではいったい「メカニクス」とは何か。科学史をひもときながら、語源や歴史的変遷をふまえつつ、その謎にせまるとき、人類史の未来のありかたが見えてくる。物理学の碩学が、大きな視座で考える科学の本質と全貌。

著者:佐藤 文隆
Isbn 10:4791773322
Isbn 13:978-4791773329
によって公開:2020/12/24
ページ数:249ページ
出版社 「メカニクス」の科学論:青土社