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「ゆうちょマネー」はどこへ消えたか: “格差”を生んだ郵政民営化の真実

日本に郵政民営化を要求してきたのは米国である。 その要求の背後にある理念が 1970 年代に米国で誕生したイデオロギーである新自由主義。 冷戦終了後、米国は責務国に転落し、海外に貯蓄された富を 米国に環流させることを対外政策に置いた。 そこで狙われたのが、日本の国民資産である郵貯マネーであった! 格差社会の原点は、新自由主義にあり、 日本の財政が行き詰まりを見せている原点こそ、郵政民営化だった! 痛感する「郵政民営化という虚妄」は今の問題である! 【本書の特徴】 第1部では、 「エコノミストは役に立つのか」(文藝春秋2009 年7月号) で 国内外エコノミスト25 名中ナンバーワンにランクされた菊池氏が、 新自由主義の虚妄を暴き、 どのように日本の国民資産が外貨として米国へ流れてしまうのか を多数の図解とともに詳細に解説する。 第2部では、エリート郵政官僚として奔走したが、小泉政権が 目指した郵政民営化に真っ向から反対して退任した稲村氏が、 郵政官僚であった経験に即して郵政民営化の問題点をあぶり出す。 「終章」として、特別に二人の対談を収録し、 国民は郵政民営化の虚妄を知るために、 何をどのようにチェックすればよいのか、激論を交わす。 この対談を読めば、郵政民営化の問題点、そして、現在何がこの国起こっているのかの問題点が分かり、 さらに、本書の内容の概略も分かるようになっているため、 対談を読んでから、序章から読み進めることをおすすめします。 本文中、問題点となっている箇所は、太字、大文字になっているので、その部分だけ拾い読みしても 問題点が浮かび上がる。 2016年4月1日に交替したばかりの、「日本郵政」と「ゆうちょ銀行」社長への具体的な提言も 特別に緊急収録!

著者:稲村 公望
Isbn 10:4779122325
Isbn 13:978-4779122323
によって公開:2016/4/25
ページ数:261ページ
出版社 「ゆうちょマネー」はどこへ消えたか: “格差”を生んだ郵政民営化の真実:彩流社