仮想空間での思想教育、リアルな偽の映像・音声による世論操作…… 偽物の現実を作るテクノロジーが民主主義をむしばみ始めた。 VRの没入感や、AIによる本物と偽物の区別がつかない映像・音声によって威力を増したプロパガンダによって、真実がはいかに破壊されるのか。 オックスフォード・インターネット研究所のコンピューター・プロパガンダ・プロジェクトを主宰しディレクターを務めた研究者が、AI時代に直面する新たな問題を分析し、処方箋を提示する。 ■■■■■本書への賛辞■■■■■ ティム・オライリー(オライリー・メディアCEO)『WTF経済』著者 「オンライン上の虚偽やプロパガンダについての必読の書」 ジェイン・マクゴニガル『スーパーベターになろう!』著者 「フェイクニュースの衝撃に世界が揺れる中、本書はさらにその先を見通す」 マイケル・マクフォール(スタンフォード大学政治学教授)『From Cold War to Hot Peace』著者 「『フェイクニュース』や『トロール(荒らし)』『ボット』という言葉がささやかれる遥か前から、著者は民主主義を蝕むデジタル時代の現象を研究してきた。その成果を凝縮した本書は、研究者から政策立案者、一般市民まで広く読まれるべき一冊」 ■■■■■本書目次■■■■■ 1 曖昧な真実 2 真実の破壊――過去・現在・未来 3 批判的思考から陰謀論へ 4 人工知能――救いか破滅か 5 フェイクビデオ――まだディープではない 6 XRメディア 7 テクノロジーの人間らしさを保つ 8 結論――人権に基づいたテクノロジーの設計
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