終身雇用制度が崩壊した今、入社5年経ったら独立起業しよう! 終身雇用の崩壊、副業解禁、働き方改革、AI(人工知能)時代の到来……。従来の働き方の常識は すっかりなくなってしまった。さらに、新型コロナウイルス感染拡大は、起業倒産、従業員解雇、 人件費カットなどの経済低迷を世界的に引き起こし、オフィスワークからテレワーク体制へと 急速に働き方を変えていかざるを得なくなった。 世間でどんなに優良とされている大企業に就職できたからといって、約束されたものなど何一つ ないのである。明日、突然会社が倒産したとしても何ら不思議なことではないのだ。 そうであるなら、どのような時代になっても、会社にしがみつくことなく、自分ができる仕事を していくためのスキルが必要である。 そのスキルが、「独立起業力」だ。それを本書で学ぶことができるのである。 最も重要なポイントは「入社5年目」にある。「入社5年目」は、独立起業を具現化する上で、 ビジョンが明確に見えてくること、またスキルが十分に身についていること、この2つが非常に ベストなタイミングなのである。 だからこそ入社1年目から、すでに5年目を見据えて働いてみることだ。そして、自分のキャリアを 磨きながら、自分が得意とすることは何かを見極めていくことが重要だ。 得意なことを仕事にすることで、自分だけのキャリアとして独立起業を成功させることが できるのである。 独立起業など自分には関係がないと思っている人も、本書を読めば、自分にも可能性があると 気づかせてくれる納得の1冊である。 【目次】 はじめに――入社5年目だからこそ、自分のキャリアを自らつくろう ・銀行員だった僕が「入社5年目から起業」したのは明確な理由がある ・ウィズコロナ時代を生き抜くために本当に必要なスキルは「独立起業力」 ・「入社5年目から独立」することで、自分のキャリアを生きていく 第1章入社5年目は、独立起業の最大のチャンス! ――これまでの常識・慣習を疑い、自分の選んだ道を生きよう 第2章自分の「得意」なことが仕事になる ――5年間の会社経験の中から探し出そう 第3章自らの「立ち位置」を知ることで、オンリーワンが見えてくる ――会社ではなく、社会が求めるポジションを考えよう 第4章「時間」の管理ができた者が成功する ――自分も人も生かすタイムマネジメント力をつけよう 第5章「コミュニケーション力」を磨いて良好な人間関係をつくる ――自分も相手も同等の関係を築こう 第6章「人を巻き込む力」こそ、ビジネス発展の要 ――あなたの大きなビジョンに、人もお金も呼び込もう 第7章「お金と投資」の考え方次第で働き方が変わる ――経営者意識を持とう おわりに
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