ダウンロード 令和2年版 森林・林業白書 本

日本の森林・林業を取り巻く動向を解説し、森林・林業施策について報告する「森林・林業白書」の最新版です。 令和2年版の冒頭のトピックスでは、森林経営管理制度、森林環境譲与税のスタート及び国有林野管理経営法の改正や、中高層建築物等の木造化・木質化に向けた動きなど6つの話題について記述しています。 また、特集では、「持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する森林・林業・木材産業」をテーマに、我が国におけるSDGsと森林・林業・木材産業との関係性を整理するとともに、様々な主体の多様な森林との関わりや取組を、森林の整備、森林資源の活用、森林空間の利用に分類、紹介しています。加えて、SDGsの達成に向けて、森林・林業・木材産業が今後果たすべき役割について記述しています。 行政担当者や林業に携わっている方をはじめ、森林・林業に関心のあるすべての方に必携の一冊です。 ■冒頭のトピックスでは、「森林経営管理制度、森林環境贈与税のスタート及び国有林野管理経営法の改正」「東京オリンピック・パラリンピック競技会場等における木材利用」「中高層建築物等の木造化・木質化に向けた動き」「スマート林業のフル活用を始めとした『林業イノベーション』の推進」「令和元年房総半島台風、令和元年東日本台風による森林被害や山地災害等への対応」「『農林水産祭』における天皇杯等三賞の授与」について紹介しています。 ■「特集 持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する森林・林業・木材産業」では、我が国におけるSDGsと森林・林業・木材産業の関係を整理しつつ、様々な経済主体において広がりつつある林業・木材関係者との協働の動きを、企業に対するアンケートも含め、広く紹介するとともに、関係者の今後の課題・役割について記述しています。 ■「第I章 森林の整備・保全」では、森林の現状と、森林の適正な整備・保全の推進、森林整備及び森林保全の動向、森林に関する国際的な取組について記述しています。