私は父と会ったことが一度もありません。なので、今まで父について深く考えたり、言葉に出して誰かに語ったり、ましてや文字に起こして書いたりなど、ほとんどしたことがありませんでした。しかし、私の心の奥底に封じ込めた父への想いをここで打ち明けることで、同じ境遇の誰かの心を少しでも和らげるのでは、母子家庭の私でしか書けない文があるのではと思い、生まれて初めて父に宛てた手紙を書きました。父に向けた手紙ですが、母子家庭の息子の目線でも書いております。書けば書くほど気持ちがほとばしり、想いが溢れてきました。少々見苦しい場面もありますが、母子家庭の息子の生々しい気持ちが届けば幸いです。※本書は【親から子へ 子から親へ伝える言葉】シリーズの第二巻になります。以下目次です。はじめに第一章 まだ見ぬあなたのこと第二章 あなたから来た手紙第三章 子供目線で、母子家庭で嫌だったこと第四章 子供目線で、母子家庭で困ったこと第五章 自分にない父親像第六章 不意に感じた孤独第七章 母子家庭でよかったこと第八章 あなたがくれなかったもの第九章 もしあなたがいればやりたかったこと第十章 私が呼んだことのない『お父さん』第十一章 最後にあとがき
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