※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。現在は人類の長い宇宙探求の歴史の中でも特に面白い時期だ!我々が生きる「この宇宙」は、物理法則も次元の数も異なる無数の「宇宙たち」の一つにすぎない……。宇宙論の最前線である〈マルチバース宇宙論〉が描く驚くべき宇宙像は、20世紀末から本格的に行われた宇宙膨張に関する詳細な観測と、超弦理論やインフレーション理論といった最新の理論物理学の進展から、自然な帰結として導き出された。その先進性から、かつては研究者の間ですら「哲学」であると揶揄されるものであったこの描像は、近年になって急速に受け入れられつつある。このマルチバース宇宙論の核心部分へと読者を誘うこと、それが本書の目標である。目 次まえがき第1章「宇宙」って何?我々の宇宙とは?膨張する宇宙若い宇宙は見えている!より初期の宇宙(ビッグ・バン宇宙)謎の物質ダークマター物質が反物質より多い宇宙へビッグ・バン宇宙に残された謎ビッグ・バン以前の宇宙(インフレーション宇宙)我々の住む宇宙の全貌第2章 よくできすぎた宇宙素粒子の不思議な構造基本的構造にしてはあまりにも恣意的だ真空のエネルギーと宇宙の加速的膨張大いなる謎第3章 「マルチバース」――無数の異なる宇宙たちワインバーグの洞察超弦理論と量子重力の問題余剰次元が沢山の種類の宇宙を予言する!永久インフレーションと無数に生成される宇宙ユニバースからマルチバースへ泡宇宙なのに無限に大きい?マルチバースと新たな時空の描像我々の宇宙の将来第4章 これは科学??―観測との関係よくある誤解「人間原理」についてマルチバースと科学の方法論マルチバースと観測現代物理学の挑戦第5章 さらなる発展 ―時空の概念を超えて永久インフレーションと無限大量子力学の不思議な世界エヴェレットの多世界ブラックホールの量子力学量子的マルチバース観測的な探索さらに先へあとがき
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