ダウンロード 全経コンピュータ会計ワークブック (MyISBN - デザインエッグ社) 本

コンピュータ会計は，現代経済社会では，簿記の実務として必要不可欠な内容である。一昔前ならば，帳簿を手で書き罫線を赤色で引いていた時代もあった。そして，仕訳帳から総勘定元帳，合計残高試算表，精算表，貸借対照表そして損益計算書と，作成する計算過程の中で誤謬が生じることが多々あった。しかしながら，現代では，コンピュータ会計ソフトを利用することで，かような計算過程での誤りは皆無になったといっても過言ではない。もちろん，仕訳入力自体を誤って入力した場合は別である。しかしながら，複式簿記を学ぶことは，コンピュータ会計があるからといって必要でなくなったわけではない。その計算体系の仕組みを理解していなければ，計算から算出された利益などの数字の意味を理解することはできないからである。本オリジナルテキストは，コンピュータ会計検定試験に対応して作成されたものであり，さらにコンピュータ会計検定試験合格の礎になれば幸いである。