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すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線

この世でもっとも巨大な装置で、この世でもっとも小さな物質をつかまえる――壮大な国家プロジェクト「T2K」が明らかにする素粒子ニュートリノの謎。【第28回講談社科学出版賞ノミネート作品】日本人ノーベル物理学賞受賞者7人のうち、6人が「素粒子物理学」の研究者。この分野の圧倒的な強さを支えるのは、日本の技術力を結集した「すごい実験」だった。ニュートリノとは何か? その性質解明のため、茨城県東海村(J-PARC)から、500キロ離れた岐阜県神岡町(スーパーカミオカンデ)に向けてニュートリノを撃ち込むという、物理学史上最大規模の実験「T2K」。その仕組みを、金髪の異端研究者が高校生に向けてわかりやすく解説。宇宙誕生の謎に迫る、物理学の最前線からのレポート。------------------目次------------------第1章 この世でもっとも大きく、もっとも精密な機械J-PARCはニュートリノをいかに作り出すか? 第2章 人は「小ささ」をどこまで想像できるか? 素粒子概論――原子からクォークまで第3章「知」が切り拓かれる瞬間スーパーカミオカンデはニュートリノをいかに捕らえるか? 第4章 100年後の世界のための物理学相対性理論と宇宙について----------------------------------------「この実験が成功すれば、ノーベル賞を取るだろう!現場の研究者だからこそ語れる、最良の入門書」村山斉氏「類書に挫折した経験のある人にこそ推薦したい!ポップな語調と巧みな喩えに“そういうことだったのか”と膝を打つことだろう」池谷裕二氏 [読売新聞 書評]

著者:多田 将
Isbn 10:4781606245
Isbn 13:978-4781606248
によって公開:2011/8/11
ページ数:321ページ
出版社:イースト・プレス
言語:日本語
寸法と寸法 すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線:18.9 x 13.1 x 2.6 cm