●一倉社長学の「最も大切な柱」となるノウハウを説く書 たんなる数字合わせを徹底排除、あくまで実戦に即した経営計画のたて方と 業績を間違いなく伸ばす使い方の秘訣を32社の実例で説く。計画書に魂を入れ る独特の方針活用のやり方等、社長のための全手法を網羅。 巻末に、社長のための経営計画書作成ヒナ型用紙と実務資料13種を添付。 【まえがき】 経営計画書を持っていない会社は数多い。また、持っていても、そしてそれが苦心の 作ではあっても、計画書としての役割を、ごく僅かしか果していないものが大部分である。 それは、一つには経営計画書とは何か、が理解されていないからであり、もう一つは 作り方と使い方が分らないためであるといえよう。また、経営計画の本質をついた文献は ないといってよく、特に大切な資金については、全くの未開拓分野とさえいえよう。 私は、自分の職業柄、たくさんの経営計画の作成と、その実施についての経験をしてきた。 経営計画が、事業経営に「不可欠」なものであり、社長自らを全く変えてしまうことも、 しばしばであることも見てきている。事業経営全体を、これ程的確にとらえ、誤りない手を うつために役立つものもなければ、社員の動機づけとして、これ程有効なものはないことも 痛感している。 そして、さらに大切なことは、社長を日常の業務の指導から解放し、自らの会社の将来を 考える時間を生みだすことを可能にするということである。 右のような確証をふまえて、ここに経営計画の本質と役割、作り方、使い方などについて 総合的解説を試みたものが本書である。読者諸兄の事業経営に役立つことを念じつつ、本書を 刊行する次第である。
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