日本人が書く医学英語論文の多くはなぜ「英語らしく」ないのか。それは日本語と英語の間には発想法の溝があり、それが理解できていないからだ。難しい単語は必要ない。本書で紹介する重要な基本動詞と英語表現が自由に使いこなせれば、アクセプトはグッと近づくはずだ。 [序章] なぜネイティブのように英語が書けないのか 当然のことですが、日本語と英語の言葉の概念がピタリと一致することは少ないです。どうしてもズレが生じます。本書ではこのことを『意味の守備範囲が異なる』と表現しています。日本語的発想の英語からネイティブの英語に近づくためには、この問題を克服する必要があると思っています。 [第1章] 日本語と英語の発想の溝を埋める50の基本動詞 01 Allow / 02 Include / 03 Explain / 04 Involve / 05 Experience 06 Serve / 07 Provide / 08 Induce / 09 Remain / 10 Associate 11 Result / 12 Enable / 13 Contribute / 14 Underlie / 15 Give 16 Undergo / 17 Cause / 18 Highlight / 19 Implicate / 20 Exhibit / .....ほか全50 [第2章] 論文に頻出するキーフレーズ86 01 注目を集めている / 02 解明されていない / 03 あきらかになる 04 文献的考察 / 05 ~の急速な発達に伴い / 06 散見される / 07 臨床の現場 08 ~を主体とする / 09 鑑別として / 10 ~を主訴に / 11 難渋した 12 経過は良好 / 13 通院中 / 14 外 来 / 15 精査加療 / 16 仮説を検証するために 17 我々の知る限り / 18 ~を呈しているのが特徴である / 19 賛否両論、意見が分かれている 20 インフォームド・コンセントを得た / .....ほか全86 [第3章] 論文のロジックのフローを生かす表現集 01 「序論」で頻出する表現 02 「方法と材料」で頻出する表現 03 「結果」で頻出する表現 04 「考察」で頻出する表現 05 「結論」で頻出する表現 [第4章] 実践編:センテンスの作りかた10のテクニック 01 Who+does+whatの構造をクリアにする 02 andを使わずに分詞構文で接続する 03 andを使わずに関係代名詞で接続する 04 andを使わずにwhileで接続する 05 andを使わずにwithで接続する 06 althoughを等位接続詞として使う 07 「~が」を上手に訳す 08 「その結果」を上手に訳す 09 One idea per sentenceの原則 10 エンドフォーカス
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