胎児心拍数陣痛図(CTG)は簡便な検査法として広く普及しており,胎児機能が健常を保っていることを示すのに有効である一方,その所見から障害の有無を確定診断するには不向きである.本書ではそのようなCTGの特性を深く理解し臨床の現場で適切に活用するため,胎盤循環や胎児生理学といったCTGの周辺知識,胎児機能検査法のなかでの位置づけや様々な症例における所見の解釈法など,CTGに関する情報を幅広く網羅し解説した.
人気のある作家
医療情報科学研究所 (4) 日本母体救命システム普及協議会 (3) 藤井 知行 (3) 細野 茂春 (3) 小林 裕明 (3) 竹田 省 (3) あすみさ (2) 柴原 浩章 (2) 長江 美代子 (2) 大須賀 穣 (2) 横手 直美 (2) 磯部 真倫 (2) 江口 美智 (2) 万代 昌紀 (2) 橋井 康二 (2) 山畑 佳篤 (2) 寺木良巳 (2) 田村 正徳 (2) 細田 恭子 (2) (1)