ぼくの人生は、「喜んで誰かに語りたい」ものだろうか? ぼくはアダム・ブラウン、30歳。 つい数年前まで、かのマッキンゼーと並ぶ 名門コンサルティング会社 「ベイン&カンパニー」のコンサルタントだった。 莫大な年収、高価なスーツ、華やかなパーティ……。 すべてが順風満帆に見えたなか、 ぼくの頭をずっと離れなかったのは、 学生時代にインドで出会った1人の少年の言葉だった。 「えんぴつがほしい」 あの少年は、学校に行ったことがなかったのだ。 いても立ってもいられなくなったぼくは、ベインを辞めた。 ある行動を起こすために。 ぼくはこれっぽっちも疑っていなかった。 一流のビジネス現場で学んだ「経営戦略」があれば、 人生の目的をみつけ、それを達成できることを。 そう、世界中の子供たちに「学校」を届けられることを――。 米Amazonビジネス・セルフヘルプカテゴリ第1位! ニューヨークタイムズ・ベストセラー第2位! 800-CEO-READ 売り上げ第1位! グーグル、マイクロソフト、ゴールドマン・サックスらが続々出資! 世界が注目する30歳が、「人生の目的」「天職」をみつけたいすべての人に贈る、感動のノンフィクション。 「夢をかなえたい人は本書を読もう。何をすべきかが書かれているから。」 ――リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ会長) 人間はみなストーリーテラーだ。ぼくは“いつか語りたい物語"のテーマに沿うような人生を送りたいし、その道から逸れてしまったら、そのときは人生を変えたほうがいい。年齢や肩書にかかわらず、自分の進んでいる道に満足していないのなら、それは未来を書き換えるときだ。君の人生は、君が喜んで語りたいと思うものでなければならない。――本書より
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