ダウンロード 福祉力検定 公式問題集 2級 pdf 本

福祉力検定2級では、高齢者、障害者、母子・児童福祉領域について学ぶことができます。高齢者、障害者領域のみが対象としている3級に比べ、より広い範囲の知識を習得することができます。第１編 障害の理解第２編 高齢者の理解第３編 母子・児童第４編 コミュニケーション力第５編 福祉の理念第６編 医療福祉一般福祉とは？「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、障がい児・者や高齢者など社会的弱者になってしまった方々でも不自由のない生活ができる環境をつくることをいいます。ノーマリゼーション社会を理想に掲げ、誰にとっても生きやすい社会の実現向けて、様々な生活や仕事のシーンの中で、福祉の考え方に基づいた「人を思いやる気持ち」＝「福祉のこころ」に「福祉の知識」を学ぶことで「福祉力」が身につきます。福祉には、障害者福祉、健康福祉、医療福祉、地域福祉、高齢者福祉、司法福祉など様々な分野があります。福祉力検定は、この多岐にわたる福祉の世界を、スモールステップで効率よく学んでいくための学びの仕組みです。また、この2級問題集では、理念や事例を中心に出題していた3級とは趣を別にし、それぞれの領域に関する制度や法律についても取り上げています。法律や制度について学ぶことは、様々な生きづらさを抱えた方々や子どもたちを、社会がどのように支えているのかを学ぶことでもあります。私たちは、よりよい社会をつくっていくためには、そのような知識も必要不可欠だど考えています。中には、皆さんの実生活や職業とは直接結びつかない問題もあるはずです。そんなときはぜひ、それぞれの領域の事例を手がかりにしながら、様々な生きづらさを抱えた方々や子どもたちが生きている世界に思いをめぐらせてみてください。そのような、相手の状況を優しく思いやれる想像力こそが、一人ひとりの違いを認めて尊重する、福祉の心です。 福祉の心+福祉の知識を総合した「福祉力」を身につけた皆さんと共に、誰にとっても生きやすい世の中の実現に寄与していきたいということが、私たちの願いです。 検定試験には、ここに出題された問題がそのまま出題されます。検定試験は復習の場だとご理解いただき、解説を読みながらじっくり取り組んでいただければ幸いです。 全国福祉力検定協会