社長は「仕事」をやめなさい。 世界No.1スモールビジネスアドバイザーである マイケル・E・ガーバーをご存じだろうか? 彼が執筆した「E-Myth」シリーズは すでに20カ国語に翻訳され、累計700万部のベストセラーとなっている。 なかでも、代表作『E-Myth Revisited』は 「500社CEOの推薦図書ランキング」で、 あの『7つの習慣』『ビジョナリー・カンパニー』などの 名著をおさえて第1位を獲得した超ロングセラーだ。 【多くの社長は、社長本来の仕事をサボっている】 社長の唯一の仕事は、「仕事を手放すこと」だ。 社長が会社にいなくても、仕事が回るような 「仕組み」をつくることこそが、経営者の真の仕事なのである。 多くの場合、パン職人がパン屋を、税理士が税理士事務所を、 弁護士が法律事務所を、大工が工務店を経営している。 彼らはいつまで経っても「職人」のままであり、 「経営者」になろうとしていない。 パンをつくるのに傾けたのと同じだけの努力を、 経営の勉強にも振り向けようとしない。 【ビジネスは、正しく立ち上げれば、1万倍に成長する】 どんな企業も「正しく立ち上げること」ができていないから、 あるところで成長をやめてしまう。 そこで多くの経営者に欠けているのが「仕組み」の発想である。 どんな大企業も最初はスモールビジネスだったはずだ。 フォード自動社のヘンリー・フォード、ウォルマートのサム・ウォルトン、 デルコンピューターのマイケル・デル、マクドナルドのレイ・クロック ――彼らの会社が世界的企業にまで成長できたのは、 創業時点から「仕組み」の発想があったからだ。 どんなに小さな会社でも(たとえ社長1人の会社でも)、 会社を成長させたいのなら「仕組み」が欠かせない。 本書は、145カ国、7万社のビジネスを成長させた 驚異の実績を誇り、世界中の経営者たちから 圧倒的な評価を得ているガーバー氏の「仕組み経営」を コンパクトに解説した本邦初の書籍である。 ガーバーは「仕組み」経営に必要な条件として、 次の8つを挙げている。 1.ビジネスモデル 2.組織図 3.職務契約書 4.人事評価制度 5.理念 6.数値化 7.マニュアル化 8.イノベーション 本書ではそれぞれについて、具体例も交えながら ガーバーの徹底した仕組み化メソッドを見ていく。
人気のある作家
晋遊舎 (17) 日本税理士会連合会 (11) 長尾慎太郎 (9) 長岡半太郎 (8) IAX研究所 (8) 亜州リサーチ株式会社 (8) 大村 大次郎 (7) 山口雅裕 (7) 一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター (6) 敷城 こなつ (6) 横山 光昭 (5) J-CAM (5) 三橋 貴明 (5) 高山一恵 (4) 近代セールス社 (4) 全国社会保険労務士会連合会 (4) 税務研究会 (4) 伊藤キイチ (4) 中央経済社 (4) 日阪哲也 (3)