【概要】 空き家となっていた田舎の古い家をベースに、新たな生活を始めた4組のライフストーリーをご紹介。「これしかない」ではなく「これもある」と考えられる自分にやさしい生き方を。 【内容紹介】 みなさんの「理想の暮らし」とはどういったものでしょうか。そもそも理想なんてないという方や、仕事や子育てに追われていて、そんなことを考える余裕もないという方もいらっしゃるかもしれません。ですが、なにかの拍子でふと立ち止まったとき。わたしたちは「このままでいいのだろうか」という思いと向き合うことになります。 このままこの仕事を続けてもいいのか。このままの環境でいいのか。このまま変化のない日常をおくってもいいのか。 「現状」を選ぶのか「変化」を選ぶのか。それは、そのときのその人次第。どちらも正解です。ただ、その選択の答えを、既存のフォーマットの中から探すのか、あるいは、自分自身の根底にある「どう生きたいか」という、ときめきから選ぶのかで、満足度は大きくかわります。「どう生きる」となると、少し深刻になってしまいますが、もっと単純に「どう生きたいか」という希望的観測を、自分の人生の指針にしてもいいと思うのです。 結局のところ、やってみないとわからないのが人生なのだから。 この本で紹介する4組の方々も例に漏れず、人生の局面でたびたび「現状」と「変化」の選択を重ねてきた人たちです。環境や仕事、家族構成などは様々ですが、現在は、空き家となっていた田舎の古い家をベースに、それぞれの新しい暮らしを楽しんでいます。 なぜ彼らをとりあげたのか。それは「どう生きたいか」を指針に、オリジナルの人生をめいいっぱい楽しんでいる魅力的な人たちだったから。もちろん、他人と自分の人生は比較できるものではありません。ですが、新たな道を切り拓いた人たちの考え方は、凝り固まってしまった生き方の視野を広げたいときに、前進する勇気や力をもたらしてくれるのではないかと思います。加えて、生活の舞台を「田舎の古い家」に限定したのは、「新しい日常」という変化を望んだときに、経済面で実行しやすいということから。本書では、家の改修にかかった日数や費用、地元の人たちとのコミュニケーションのとり方や、暮らしの必需品も紹介しています。ぜひ、事例のひとつとしてご参考ください。全国各地の美しい景色の中に佇む空き家のひとつに、自分の新しい暮らしがあるかもしれません。 【コンテンツ】 case 1 「行動することで、見られる景色がある」 海がむえる高台の平屋をリノベーション 広島県尾道市向島町/羽田さんご夫妻 case 2 「紆余曲折しながら、一歩一歩」 山間に佇む古民家をセルフリノベーション 京都府南丹市日吉町/秀野さんご家族 case 3 「心に生まれた余白に、この先の風景を描く」 風情ある築150年の古民家で借家暮らし 香川県小豆郡小豆島町/柿迫さんご夫妻 case 4 「暮らしよい環境に、誇りと感謝をもって」 陶芸家が残した奧舎をリノベーション 栃木県芳賀郡益子町/仁平さんご夫妻
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