メンタリストDaiGo「初」の自己啓発「小説」! その圧倒的な知識量とカリスマ性で、多くの読者の支持を得ているメンタリストDaiGoさん。 そんなメンタリストDaiGoさんは、さまざまなノウハウをみなさんに伝えるなか、1つ残念に思っていることがありました。 それは、結局、みなさんが、何からどう始めればいいかを把握できていないこと。 そこで考えました。どうすれば、効果的にみなさんに伝えることができるのか。 そして、生み出されたのが本書です。 小説にして、感情をうったえることで、たんなる知識ではなく実戦へと落とし込めるのです。 ぜひ、メンタリストDaiGoさんによる、新しい自己啓発を体験してみてください。 きっと、新しい日常が始まることでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 幼いころ誰もが夢みていた「ヒーロー(ヒロイン)」になりたいという思いをくすぐり、勇気づけ行動させることをうながす「心理術」。 グズな主人公が謎のダークメンターと出会って成長する「ショートストーリー」でわかりやすく面白くてタメになる一冊です。 ネガティブを1つずつ克服し、試練を乗り越えながら主人公の物語&解説は進みます。 ■登場人物キャラクター ●主人公/鈴木翔太 男性 28歳 年収380万 東京出身 ・長所 1やさしい 2意外と素直 3人をわりと信じやすい ・短所 1自分に自信がない 2嫉妬深い 3ゲーム好き 4意志が弱い 5人を信じやすい 6捨てることは苦手 ・特徴 独身、彼女はいない。真剣な恋愛は未経験。周りにも結婚・出世している人が多くなっているミニマムライフ世代。ぐーたら、ファーストフード、ラーメン、牛丼好き。やる気が出るのを待っている、人のせい、嫌われたくない、言いたいことを言わない。傷つきたくない、責任とりたくない。 ●謎のメンター/ Dディー(仮) 35歳前後? ・特徴/早口(意図的でもあり)で、口が悪い。なぜかいつも公園に裸足でいる。翔太がつけたあだ名は「仙人野郎」。第1章 始まり:怠惰な日常から抜け出す シーン1 グズな日常 変化のない空虚で怠惰な日々をすごす主人公。しがないIT関連会社の営業マン。 パソコンに向かって職探しの日々。営業に出るといっては、公園で時間をつぶしている。 出てくるのは文句ばかり。 シーン2 メンターとの出会い いつもの公園。いつものベンチ。裸足の謎の男性に出会う。知りもしない相手から、『言い訳ばかりしているおまえの未来はずっと「今と同じ」で予測もつかない素晴らしい未来、はない』と言われる。その後、入館証の入った定期入れを忘れたことに気づき、公園に探しにいくとそのにまた謎の男がいて……。 シーン3 意外な場所での遭遇 出社すると、朝の運動のおかげで血色がいいと褒められた。それ以外にもいつもと違うことがいくつか起きる。 ある日の夜、部長に頼まれて届け物をしに商談場所の店に行くと、なんと部長の大切なクライアントと一緒にいたのは……。 第2章 勇気:変化のために一歩踏み出す シーン4 気乗りしないけどやってみる 「仙人野郎」への興味ががぜん高まる翔太。公園で待ってやっと会うことができ、瞑想を終えたDが、人と比較する翔太のメンタルについて指摘。まずありのままの自分を認めることが大事だと解説。そして、まずは運動を習慣化することを強く薦められる。 シーン5 ちょっと怖いけどやってみる 翔太はじつはあれから運動を取り入れている。自分自身の変化にも気づき始めている。身だしなみが変わった。以前よりも、不満をぶつけることがなくなった。その分、「自分がいけないんだ」と自分のせいにすることが増えた翔太に、Dがネガティブバイアスなどへの対策を伝授する(セルフコンパッション)。 第3章 挑戦: いままでしてこなかったことをやってみる シーン6 新しい自分が回りだす 新しいプロジェクトのリーダー的な立場に。少しずつ評価を得る反面、頼まれることが多くなり、自分の時間がなくなってくる翔太。頼まれたら断れない性格に根本的なメスを入れる。 第4章 試練: もう一度立ち上がる シーン7 心理的な試練 一難去って、少しずつモチベーションを持ち直してきた翔太。彼女もできて楽しい日々を送るある日、ひょんなことから知りたくなかった彼女の裏側を知ってしまう。そこから立ち直るための、レジリエンス、アンガーマネジメントを学ぶ。 第5章(最終章) 成長:ヒーローに生まれ変わる シーン8 どうすれば劇的に変われるのか もっと仕事ができるようになりたい、彼女がほしい、貯金もしたい翔太に、Dが伝授したのは「習慣化」のノウハウ。 シーン9 誰だってヒーロー メンターからの卒業、自分探しの帰結。モチベーションを保つ努力。誰かのためが一番の力になる。ヒーローであり続けるために。
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