コロナ禍が始まってすでに2年。この間、社会の行動様式が変化して、外食や旅行などのレジャー費が減ったり、宅配やお取り寄せで食費が増えたり、家計が大きく変わった家庭も多いでしょう。なかには「自分の家計のスタンダードがわからなくなった」という人もいらっしゃるかもしれません。 でも、もうすぐ「定年」を迎える方にとって、家計の現状がわからないままでは将来の生活設計が立てられません。長い老後を安心して、楽しく暮らすためには、老後資金がいくらあって、定年までにいくら増やせそうか、退職金はいくら出るのか、また、今どれくらい生活費がかかって、定年後はどう変わりそうか、ひとつずつチェックして、場合によっては今までのライフスタイルを見直して資産の延命を図っておく必要があります。 同時に、忘れてはならないのは、日本にはしっかりとした「公助」があるということ。 自分が使える制度やサービスを知り、理解し、利用することができれば、用意した資金を最大限に生かしながら、豊かな老後が過ごせるでしょう。 この本では、老後資金の準備方法ややりくり、定年前後や老後に必要になる知識や手続きについて、わかりやすく解説しました。 ぜひ活用して、人生100年時代を賢く、豊かに生きていきましょう。
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