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季刊のぼろ Vol.31

第1特集は「阿蘇復興登山」洞爺湖や十和田湖、錦江湾など日本各地のカルデラの中で阿蘇が特別なのは、カルデラでできたくぼ地で人々が暮らしを営んでいること。足で、すぐ目の前で、全身で、太古の地球が造った迫力を感受でいる奇跡の場所。しかも、東西南北どこからでも。火砕流が作ったなだらかな南阿蘇・北阿蘇の平野部から、同じく火砕流の台地・外輪山に登るのもいい。中心にどっかと据わる急峻な阿蘇山群の谷を登るのもいい。阿蘇は登山者を飽きさせません。それが、 2016 年 4 月の大地震で一変、道は崩れ、店は閉じ、私たちは立ち入りができなくなりました。あれから4年半。私たちは「阿蘇の大自然をもう一度」とかつての道をたどり、整備に尽力された方々がいると聞き、会いに行きました。そこで出てきた話はただの「復旧」ではありませんでした。今号の特集は阿蘇の山々を愛し、地震後にその魅力を見つめ直した地元の皆さんによるルートガイドです。キーワードは「新たな阿蘇へ、ようこそ」。 20年8月に豊肥本線全線が復旧し、 21年3月には新しい阿蘇大橋が開通します。行き来もしやすくなった阿蘇を、歩こう。地元の皆さんの案内で。1.倶利伽羅谷「ROPE ADVENTURE ACADEMY」 伊藤幸蔵さん2.地獄温泉「青風荘」河津誠さん3.夜峰山「マルデン・REASO」増田一正さん4.根子岳東峰「モンベル南阿蘇店」山本幸一さん5.兜岩「北外輪山トレッキング協議会」後藤止博さん6.阿蘇の大地と神話 「阿蘇火山博物館」永田鉱樹さん7.高岳・中岳を歩く●山好きなら行きたい阿蘇のスポット第2特集は「暖冬に雪を求めて」。近年は暖冬傾向が続いています。冬山の代名詞である「雪山」は、特に九州では登る機会が少なくなっています。やはり雪山に入りたいという登山者も多くいるのも事実。昨冬、私たちは九州(一部、九州外)で積雪する可能性が比較的高い山に狙いを定め、天候に注視しながら、その時を待ちました。寒気が流れ込むタイミングに合わせて取材を敢行。この道を歩いた執筆陣が、雪が解けるような熱気でお届けする冬山の魅力にご期待ください。1.向坂山(宮崎県五ヶ瀬町)2.涌蓋山(熊本県小国町)3.脊振山(福岡市)4.岩宇土山(熊本県八代市)5.比婆山(広島県庄原市)【連載企画】 「冬のベストルート」■多良岳(佐賀県太良町)■ 八郎岳(長崎市) ■白滝山(山口県岩国市)「冬の低山万歳」□砥上岳(福岡県筑前町)□七高山巡り(長崎市)【単発企画】●「続・高年登山」●「風力発電建設に迫る」●「事故検証ルポ」福岡・井原山 洗谷ルートで遭難ほか

著者:西日本新聞社
Isbn 10:481670986X
Isbn 13:978-4816709869
によって公開:2020/12/9
出版社 季刊のぼろ Vol.31:西日本新聞社