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街道をゆく 37 本郷界隈

近代化を急ぐ明治期の日本において、欧米文明を受け入れ地方へ配る「配電盤」の役を担い、さらに日本最初の大学が置かれた街、本郷。往時をしのぶ町並みに、夏目漱石、森鴎外、樋口一葉ら、この街を愛した文豪が書き残した面影をたどる。

著者 街道をゆく 37 本郷界隈:司馬遼太郎