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経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策

緊縮財政は国の死者数を増加させる! 世界恐慌からソ連崩壊後の不況、 サブプライム危機後の大不況まで、世界各国の統計を公衆衛生学者が 比較分析した最新研究。 不況下において財政刺激策をとるか緊縮財政をとるかは、人々の健康、生死に 大きな影響を与える。世界恐慌から最近の「大不況」までの各国の統計から、 公衆衛生学の専門家が検証した最新研究。長年の論争に、イデオロギーではなく、 「国民の生死」という厳然たる事実から答えを導く一冊。 緊縮財政が著しく国民の健康を害して死者数を増加させるうえ、景気回復も遅らせ、 結局は高くつくことを論証する。 【内容より】 各国の経済政策の違いによる「自然実験」で検証 政策の失敗によりロシアでは数百万人の男が死んだ 医療費削減でHIV、結核などが蔓延し世界的脅威に 国民皆保険制度がないと医療費はかえって上昇する 福祉依存度を下げる失業対策ALMPとは? IMFが財政危機の各国に課した緊縮策の悲惨な結末 失業率上昇を自殺率上昇に結びつけさせない方策 「民主的な選択は、裏づけのある政策とそうでない政策を見分けることから始まる。 特に国民の生死にかかわるようなリスクの高い政策選択においては、判断をイデオロギーや 信念に委ねてはいけない。…正しくかつわかりやすいデータや証拠が国民に示されていないなら、 予算編成にしても経済政策にしても、国民は政治家に判断を委ねることができない。 その意味で、わたしたちはこの本が民主化への第一歩となることを願っている。」 ……本書より

著者:デヴィッド スタックラー サンジェイ バス 橘 明美 臼井 美子
Isbn 10:4794220863
Isbn 13:978-4794220868
によって公開:2014/10/15
ページ数:320ページ
出版社 経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策:草思社