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精神科のくすりを語ろう・その2 患者による官能的評価の新たな展開

官能的評価をベースとした精神科薬物療法では、薬物とそれを処方した精神科医 の働きかけに患者さんの身体が呼応することにより、その身体感覚が拓 かれ、 言葉が生みだされます。そして、その言葉と薬物が、患者さんの身体を“耕す"よ うに仕掛ける治療です。平たく言うなら、「薬物を介した精神 療法」というこ とです。官能的評価という切り口をもてれば、各々の薬物を介して、人の身体 が、そして精神が、臨床の場に生き生きとしたまま投影さ れることに気づける でしょう。(序章より) ●精神科ユーザー(患者さん・ご家族など)の方へ あなたが飲んでいる/飲んだことのある薬の章をぜひ一度読んでみてください。 精神科医は何を考えて処方しているか、同じ薬がほかの人にどのように効いて いるか、 副作用も含めてのその薬とのつきあい方、養生のコツがわかります。 ●援助職の方へ 『精神科のくすりを語ろう』の2冊を通読すれば、 精神科薬物の主要32剤を実際に服用している患者さんの生の声に触れられます。 たとえ薬物の処方経験がなくとも、薬物の具体的イメージが湧き、 患者さんと、「官能的評価」を媒介とした、より深い臨床的関わりをもてるよ うになります。 ●精神科医の方へ 疫学的エビデンス・薬理学的知見だけからは得られない臨床現場の生の声を炙 り出すことで、 本当に患者さんの苦しみに肉薄でき、臨床力アップにつながる診立てやコツを 手早く身につけることができます。 誰もが陥りがちなピットフォールについても、記載豊富です。 ジェイゾロフト サインバルタカプセル リフレックス、レメロン レクサプロ セパゾン セロクエル ジプレキサ エビリファイ コントミン、ウインタミン リリカカプセル リボトリール、ランドセン ――新たに11剤を取り上げた、待望の第2弾!

著者:熊木徹夫
Isbn 10:4535984301
Isbn 13:978-4535984301
によって公開:2015/9/15
ページ数:189ページ
出版社 精神科のくすりを語ろう・その2 患者による官能的評価の新たな展開:日本評論社