ダウンロード Julia変分量子固有値法 epub 本

【特色】　Juliaによる量子プログラムを用いて、Julia言語入門やYao量子回路入門から、Yaoライブラリーを用いて変分量子固有値法VQEAを解説し、組み合わせ最適化問題と量子化学計算に応用した研究開発業務用のJuliaテキストである。Julia言語で、変分量子固有値法を、詳細なコードで解説した。　今後、量子プログラミングには、Pythonのように書けてCのように速く動く、科学技術用プログラミング言語Juliaが使われると予想されます。　Self Publishingのため、何度も見直しましたが、誤字脱字が多いかもしれません。装丁やレイアウトも出版社のようなプロの品質はありません。細かい日本語が気になる方には、お勧めしません。Julia言語で変分量子固有値法のためのソースコードを詳細に示したハンドブックで、ソースコードさえ分かれば、何とかなる方へお薦めです。　定年のため、大学の研究室で学生と膝を突き合わせて教えることがなくなりましたが、そのように、Juliaによる変分量子固有値法の学習テキストを分かりやすく説明するように書いてみました。【目次】第1章 Julia開発環境とYao11-1 Julia言語のインストールと開発環境21-2 AnacondaとJupyter notebook51-3 量子アルゴリズムデザインYao13第2章 Julia言語入門172-1 Julia言語の基礎182-2 Julia言語の応用25第3章 Yao量子回路入門353-1 量子状態と量子演算363-2 量子回路基礎44第4章 期待値計算534-1 測定と期待値544-2 パウリ演算604-3 量子計算と古典的計算の簡単なハイブリッド計算664-4 位相シフト演算とアダマール変換684-5 2量子ビット測定での期待値71第5章 観測確率計算775-1 基本ゲートでの観測確率785-2 制御NOTゲート845-3 制御Zゲート905-4 制御・制御Uゲート92第6章 変分量子固有値法のための量子回路976-1 ユニタリ回転ゲート986-2 Rabi振動実験1046-3 制御回転ゲート1086-4 回転ゲートでの期待値1156-5 量子回路の微分119第7章 変分量子固有値法VQE 1317-1 変分量子固有値法VQE 1327-2 ドイチ問題のイジングモデルをVQEで解く 1437-3 ハミルトニアンの変分量子固有値法VQEの基本 1477-4 イジングハミルトニアンの変分量子固有値法VQE 1517-5 論理演算の変分量子固有値法VQE 1627-6 バイナリハミルトニアンの変分量子固有値法VQE 1687-7 MaxCut問題の変分量子固有値法VQE 1727-8 Number Partition問題の変分量子固有値法VQE 1767-9 整数計画問題の変分量子固有値法VQE 1827-10 ナップサック問題の変分量子固有値法VQE 1877-11 最小頂点被覆問題の変分量子固有値法VQE 195第8章 量子化学計算 2018-1 ハイゼンベルグモデルの変分量子固有値法 2028-2 量子化学計算の変分量子固有値法 221【著者紹介】京都生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了後、上智大学、英国Reading大学、京都工芸繊維大学、兵庫教育大学、英国Oxford大学、鹿児島大学を経て、2014年に定年退職。京都大学工学博士、鹿児島大学名誉教授。