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Julia量子機械学習

【特色】 Julia言語で、Yaoの量子機械学習のためのJuliaライブラリーを用いて、詳細なコードで徹底的に解説した600ページに渡るこれまでの集大成です。今後、量子プログラミングには、Pythonのように書けてCのように速く動く、科学技術用プログラミング言語Juliaが使われると予想されます。 Self Publishingのため、何度も見直しましたが、誤字脱字が多いかもしれません。装丁やレイアウトも出版社のようなプロの品質はありません。細かい日本語が気になる方には、お勧めしません。定年のため、大学の研究室で学生と膝を突き合わせて教えることがなくなりましたが、そのように、Juliaによる量子機械学習のテキストを分かりやすく説明するように書いてみました。【概要】 量子機械学習では、量子回路と古典的最適化アルゴリズムのハイブリッド計算が使われるが、 Juliaによる量子プログラムを用いて、Julia言語入門やYao量子回路入門から量子アルゴリズム、 量子機械学習を解説した。断熱量子計算AQCや変分量子固有値法VQEや量子近似最適化法 QAOA、数学関数を量子回路に変換する量子回路ボルンマシンQCBM、Juliaで動かす量子アニー リングで、組み合わせ最適化問題や量子化学計算を解説した研究開発業務用のテキスト。 量子機械学習のためのソースコードを、385例も示したハンドブックで、ソースコードさえ分かれば、何とかなる方へお薦めです。【目次】第1章 Julia開発環境とYao 1第2章 量子機械学習のためのJulia言語入門 16第3章 Yao量子回路入門 34第4章 量子機械学習での期待値計算 52第5章 量子非局所性での期待値 75第6章 量子機械学習での観測確率計算 95第7章 量子機械学習の量子回路 114第8章 量子アルゴリズム 147第9章 量子通信プロトコル 167第10章 グローバー探索アルゴリズム 189第11章 量子フーリエ変換 199第12章 ショアの因数分解アルゴリズム 230第13章 量子エラーのスタビライザー測定 249第14章 量子誤り訂正 267第15章 量子位相推定アルゴリズム 286第16章 N-Queens問題の量子アルゴリズム 317第17章 量子トンネル効果の実験 355第18章 イジングモデルでの断熱量子計算 365第19章 組み合わせ最適化問題の断熱量子計算 414第20章 量子近似最適化法QAOA 447第21章 変分量子固有値法VQE 470第22章 量子化学計算 539第23章 量子回路ボルンマシン 565第24章 Juliaで量子アニーリング 587【著者紹介】京都生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了後、上智大学、英国Reading大学、京都工芸繊維大学、兵庫教育大学、英国Oxford大学、鹿児島大学を経て、2014年に定年退職。京都大学工学博士、鹿児島大学名誉教授。

著者 Julia量子機械学習:中山 茂