●トラッド名品2020 “名品"は多くのメンズ誌で取り上げるテーマですが、小誌はいわゆる懐古趣味的な、 古きよきものだけを寄せ集めた名品特集はいたしません。“トラッド"の定義が 伝統を受け継ぎながら、時代に応じて進化することであるならば、モノもまた然り。 その時代に適したアップデートを繰り返し、「いますぐ欲しい! 」と思えるものこそ “名品"と呼ぶにふさわしいと思うのです。もちろん、名品たる理由は人それぞれ。 自分のスタイルやこだわりのなかから選び抜かれたもの、それも名品と言えましょう。 そんな“トラッド・マインド"な視点で厳選した「トラッド名品2020」、はじまります。 ●Watch of the Year 2020 2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響は、時計界にも大きな影を落としました。 毎年恒例の世界的な時計見本市が中止となったり、国内でもショップが休業を余儀なくされたり…。 とはいえ、マイナスな面ばかりではありません。今年の傾向として、時計見本市がなくなったために、 いつもは春先に集中していた新作情報が、時期を問わずにリリースされるようになったのです。 つまり魅力的なニューモデルが一年中、時計ファンの前に現れ続けたということ。 そんな時計界の一年を振り返る小誌恒例企画。もちろん魅力的な時計が満載です。 ●ツイストするトラッド 与えられた台本と役柄の世界で生きる俳優は、いかに自分なりにツイストし、その人間にさらなる命を 吹き込めるかが大切です。これまで多くの役を演じ、俳優としてさらに深みが増した三浦翔平さん。 そんな彼には、時代に応じてツイストすること(≒進化すること)をやめないポロ ラルフ ローレンが響き合います。 ●SUVでgo toトラベル! 皆さん、「Go To トラベル」キャンペーンを活用していますか? 今まさに旅を計画しているなら、 ぜひクルマでの旅をおすすめします。なんの気兼ねもなく旅先を行き来できるのはもちろん、 人気のSUVなら悪路も悪天候も、大荷物もなんのその。最新の車種から旅の装いまでお届けします。 ●スマートウォレットの最新事情 手のひらサイズでポケットにもスッキリ収まるスマートウォレット。年々高まる人気を受けて、 その使い勝手もいっそう進化しています。大半の店が“カード・電子マネーOK"を掲げる今となっては、 もはやこのサイズでもメイン財布として十分登板可能。そう、いまや財布は“小が大を兼ねる"時代なのです! ●エディ・ヴァン・ヘイレンよ、永遠に 全世界のギター少年たちを熱狂させてきたエディ・ヴァン・ヘイレンが、2020年10月6日に死去した。 活動を再開したヴァン・ヘイレンが全米ツアーを行っていた8年前、US版『エスクァイア』誌は 彼にインタビューを敢行していた。エディがマディソン・スクエア・ガーデンの楽屋で明かした、 バンドや息子、そして彼を苦しめてきた病とアルコール依存症への思いとは?
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