ミーナは本が大好き。ほかのことなんてまったく目にも入りません。そんなミーナを心配して、お父さんは毎日へんてこなものをたくさん家にもってきます。ある日とうとう……「ミーナちょっとおいで、おもしろいのをつれてきたから! 」 さあ、そのときからです、ミーナの目が落ち着かなくなったのは。いったい、お父さんの連れてきたのなんだったと思いますか?「大丈夫さ、心配ない」ってお父さんはいうけれど、ねずみ一家ピンチじゃない! ? 最後には意外な結末が待っています。 とぼけているようで、一生懸命なお父さんの行動がとっても面白くて、それを見守る子どものミーナも可愛らしい。父と子のあいだにある信頼感が、物語に素敵なスパイスを加えています。父の日に親子で読むのいいかもしれませんね! 独特のカラフルな色彩、大胆な場面展開、なんとも不思議な余韻の残るお話です。
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