NFT「時代の最先端・高額取引されるNFTの魅力とは?」 2021年3月22日、ツイッター社の現CEOによる世界で最初のツイートが約3億1,500万円で売却された。 NFTというブロックチェーンの一種の技術を利用して、ツイートそのものに固有の価値を与えて売買したのである。 このニュースを見てはじめてNFTのことを知ったり、関心を持ったりした人も多いのではないだろうか。 NFT(Non-Fungible Token)は日本語で「非代替性トークン」と訳され、ブロックチェーン上で発行された、代替が不可能な唯一無二のデータの事で、デジタル上での資産の鑑定書や所有証明書としての役割を持っている。 これまでデジタルデータの大きな特徴といえば、誰でも簡単に情報にアクセスしてコピーや複製できることであったが、NFTの登場により、デジタルデータを唯一無二のものとして固有の価値を与えることが出来るようになったのである。 一体、NFTとはどのような仕組みなのか、なぜ価値を生むのか、その実態と今後の可能性をお伝えしていきます。 【第1章】なぜ、NFTが高額で取引されるのか? 【第2章】NFTと暗号資産の相違点 【第3章】NFTの3つの特徴 ①プログラマビリティ ②取引可能性 ③相互運用性 【第4章】仮想通貨NFTの仕組み 【第5章】仮想通貨NFTを利用して収益を得る方法 ・NFTを市場で売買をして収益を得る ・自分でコンテンツを作成してNFTに紐づける ・NFT関連銘柄の仮想通貨を購入する 【第6章】NFTが取引できるマーケットプレイス ・イーサリアム ・コインチェック ・OpenSea ・Rarible 【第7章】仮想通貨NFTが期待を集めている分野 ・ゲーム ・アート ・音楽 ・チケットの売買 ・デジタル上の土地の売買 【第8章】NFTのリスク ・著作権は保護されない ・肝腎のアート作品が消滅する可能性もある 【第9章】NFTのメリット ・既存のプラットフォーマーに依存しないビジネス ・コンテンツからの収益を得る手段 【著者プロフィール】水野 亮 大学卒業後、商社を経て2007年に東証一部上場企業へ入社。 新規事業開発を経験後、2018年仮想通貨の世界へ参入。主に新規事業開発や暗号資産の上場関連業務、業界団体などとの渉外を担当する仕事を経験。 2020年5月より本格的に仮想通貨コンサルティングとして活動。 現在はNFTやIEOなど新規事業の開発や暗号資産の上場関連業務などを行う新規事業開発のコンサルを行っている。
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