シリーズ奴国のシリーズ全巻1-4を収録しています。前シリーズである邪馬台国・卑弥呼の一時代前です。前シリーズのレファレンスマニュアルを想定しています。今回も引用する文献は殆どが発掘調査報告書ですが、考古学には踏み込まずシナリオとして話を進めていきます。シリーズ奴国1では、奴国が始まる前の縄文晩期の福岡平野をあらかじめ見ます。シリーズ奴国2では、奴国が始まる弥生前期末から、豊かに実る稲穂が連想される弥生中期中頃までの福岡平野を見ます。シリーズ奴国3では、弥生中期後葉に衰退する奴国を、王墓の副葬品である翡翠(ヒスイ)を中心に見ていきます。シリーズ奴国4では、同じ弥生中期後葉の福岡平野の御笠川河畔の衰退する遺跡を見ていきます。同じ福岡平野でも、シリーズ奴国3で見た那珂川河畔の遺跡は弥生中期後葉に逆に住居数が倍増しています。数kmしか離れていない、御笠川河畔と那珂川河畔の同時期の遺跡を対比しながら見ていきます。最後に、この差異は何かを少し述べます。
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