この本の内容は、著者が実際に2012年9月8日に日本を出発してから2016年3月17日に日本に帰国するまでの海外放浪をした旅の記録である。途中に数回一時帰国をしているため、実際の旅の期間は約3年半。アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカの一部、北米、中米、南米、オーストラリアをバックパックで周る、世界一周バックパッカーの体験談だ。旅で訪れた実際の世界は、テレビやインターネットで見る世界とは全く異なっていた。今までは映像や文字でしか知りえなかった「異国」「民族」「貧困」「文化」「絶景」といった言葉のリアルをこの目に焼き付け、実際に肌で体験してきた。今日、世界中の情報が一瞬にして手に入る時代となった今、僕達に知りえないことなどないようにさえ感じられる。しかし実際は、僕達が知りえる情報なんてこの世界のほんの一部でしかないとわかった。見たことも無いような動植物と出会い、世界中の色んな民族と交流し、そこに脈々と受け継がれる伝統、文化、風習を目の当たりにしてきた。これらはテレビやネットのどこを探しても見当たらない。たとえ見つかったとしても、しょせんそれは二次元の情報でしかありえない。実際に自分の目で見て、耳で聞いて、口で交流して、鼻で嗅いで、肌で触れることと、本やネットで受け取る情報には雲泥の差がある。旅は本やネットでできるものではない。実際に自分の足と身体でするものだ。そして旅から得られるものは計り知れなく大きい。僕自身も旅に出る前と後ではもはや別人のように変わってしまった。それほど旅には人生を変えてしまう何かがある。この経験を一人でも多くの人に共有したい。旅で教わったこと、学んだ事、実際に起きたこと、それらをまとめた本です。今回はその3年半の旅の最初の約7か月を過ごしたアジア編になります。本の目次:すべての始まり第一章 旅の始まりは英語から -フィリピンー第二章 バックパッカーとしての第一歩 -シンガポールー第三章 旅と旅人 -マレーシアー第四章 旅を学ぶ旅 ータイー第五章 自然に生きる -ラオスー第六章 喧騒と静寂 -カンボジア-第七章 人生を学ぶ旅 -インド-第八章 アジア最後の国 -ネパールーアジアの旅を終えて
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