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プレイヤーはどこへ行くのか――デジタルゲームへの批評的接近

デジタルゲームというメディア固有の体験は我々の世界観をどのように変えるものなのか。物語や表現を分析する従来の批評の枠組みだけでは、ゲームとは何かを論じることは容易ではない。インタラクティブ性に代表されるゲームの特質を解読するため、これまでにない視点を開拓した新時代の評論集。目次はじめに ゲームと現在/竹本竜都第一部 ゲームとシステム壁でできた世界―「死にゲー」からみるデジタルゲームの難易度論/竹本竜都バトル・ロイヤル形式が抱えているルール上の問題点とその解決法について/藤田祥平自律する〈増分〉と〈育成〉のゲーム―放置ゲーム論/北川瞳反転する原作―ゲーム化論/藤井義允「ゲームとシステム」を考えるための更なるキーワード――MOBA/MMO/Co‒op/非対称マルチプレイ/ブロックチェーンゲーム/サンドボックス/環境ストーリーテリング/ハクスラ第二部 ゲームと身体リアリティ・ミルフィーユに遍在するVTuberたち―複数キャラクター同時プレイ論/宮本道人21世紀版「もの」への問い―「艦これ」と「FGO」を通して/小森健太朗デジタルゲームのむなしさと人生のむなしさ/草野原々記憶に触れること―『PRY』とタッチスクリーンの詩学/冨塚亮平「ゲームと身体」を考えるための更なるキーワード――HAI/ハプティクス/QTE/Noob/e-sports元年/RTA/biimシステム/Twitch Plays第三部 ゲームと社会ディズニーツムツムとこれからのメディアミックス/蔓葉信博「規則」と「約束」―『ストレンジャー・シングス』とゲーム/冨塚亮平パチンコのゲーム性の変遷―演出・ボタン・規制/西貝怜不幸な未来も「ゲーム」が作るのか?―「ゲーム」と「政治」に関する批判的ノート/藤田直哉「ゲームと社会」を考えるための更なるキーワード――VACBAN/ゲハ戦争/スワッティング/SJW/DLC/P2W/ルートボックス/詫び石第四部 ゲームとゲーム「カウンターゲーミング」と「メタフィクション」―批判的ゲームの可能性/藤田直哉作品を乗っとる勲章―デジタルゲームの【実績】論/北川瞳ModderはCODEと戯れる―ゲームのアーキテクチャとMOD論/竹本竜都叙事的ゲームのインターフェース―そのボタンは有機的タイムマシンを起動する/宮本道人「ゲームとゲーム」を考えるための更なるキーワード――セカンドパーティ/ビッグインディー/ゲームジャム/創発的ゲームプレイ/トップメタ/リセマラ/ナーフ/ルドナラティブ・ディゾナンスおわりに ゲームと批評/宮本道人

著者:限界研 北川 瞳 草野 原々 小森 健太朗 蔓葉 信博 冨塚 亮平 藤井 義允 藤田 祥平 藤田 直哉
Isbn 10:452326581X
Isbn 13:978-4523265818
によって公開:2018/12/15
ページ数:328ページ
出版社 プレイヤーはどこへ行くのか――デジタルゲームへの批評的接近:南雲堂