アーティストの抽象的思考と具体的実践は、コロナ禍で変わったのか。 日本を代表する美術家、田中功起の昨年11月にアート・ソンジェ・センター(韓国、ソウル)で開催された個展にあわせて刊行。コロナ禍の最新インタビューや書き下ろしを含む、近年国内外で寄せた16のテキストを収録。日英韓の3ヶ国語表記。田中の作品がどのような思考を経て制作されるのか、そのプロセスを綴った保存版の1冊。 【目次】 はじめに コロナ禍でのインタビュー アイデア・ノート: 距離と観客と感情について 移動と共同体についてのノート──ワークショップと撮影と展覧会の合間に(抜粋) いかにして共に生きるか: プロダクション・ノート(抜粋) ロサンゼルスからミャンマーへ 対談1: 毛利嘉孝×田中功起 意図の向こうへと導かれる: フー・ファンの思考にふれながら 提案としての 「関係性の歴史」 リフレクティヴ・ノート (《可傷的な歴史(ロードムービー)》について、抜粋) 件名: あいちから遠く離れて 2015年4月9日 身体的に思考すること パフォーマンス以後のパフォーマティヴィティについて 配慮の分有 、 脆弱さのネットワーク 2020年4月29日から6月10日 人生について考えると抽象が気になってくる 実現しなかったプロジェクトについての短いノート あとがきにかえて あとがきのあと:ともにひとりで キム・へジュ(アート・ソンジェ・センター副館長) アート・ソンジェ・センター(韓国、ソウル)との共同出版 言語: 日本語、英語、韓国語
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