これは従来の「ロック読本」でもなく、「輝けるロック黄金史」でもない。読者であるあなたが初めて出会う体験が突如として訪れる、前代未聞の「読むロックバー」である。人生でロックバーを二度開いた狂人、西川宏樹が店主を務める『upset the apple-cart 』。20代から60代までの幅広い世代の客を魅了する新旧・ジャンル問わない楽曲を、彼自身が独特の語り口で紹介する。従来のロック史とレジェンドに囚われないコラムは、まるで奇跡的で偶然な飲み屋との出会いのようでもあり、往年のロックファンにはもちろん、新たなロックファンにも新しい読書体験、そして音楽体験になることは間違いない。読み終わった後には、ひとつの群像劇が繋がるように、あなたの中のロック像が生まれるはずだ。※本書は2020年5月、6月に発売された「ロックバー読本」に続いて、143本、全編新規に書き下ろされたコラム集です。それぞれ独立したひとつの作品としてお楽しみいただけます。店に訪れる客達が新型コロナ禍における音楽との向き合い方を綴った「同人コラム」も31本収録されています。今回のテーマは「my music with covid-19」です。・著者プロフィール西川宏樹(にしかわ・ひろき)ロックバー『upset the apple-cart 』店主人生で二度ロックバーを開いた狂人。1958年生まれ、横須賀育ち。早稲田大学卒業後、大手総合商社に8年間勤務ののち退職、1991年にロックバー『Common Stock』を開業。同年『ころがる石ころになりたくて(清水弘文堂)』を共著で出版(ペンネーム:火DARUMA G)、ロックバー開業までの道のりと理論を精神的・物理的な観点から叙述した。『Common Stock』を1999年に閉業後、2007年に『upset the apple-cart』を新宿3丁目に開業。
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