著者澤田隆治は、ラジオ番組「漫才教室」で後のルーキー新一こと直井新一に出会う。素人ながらもお笑いのセンスを感じた澤田は、このあと人気者になるきっかけになる「てなもんや三度笠」などのTV番組に起用しルーキー新一を応援していくのだが……。人懐っこい素顔のルーキー新一は、ギャンブル好きだったり見栄っ張りなど、才能がありながら破滅に向かう道を進んでいく。巻末にはルーキー劇団で上演された台本を掲載。ルーキーの作り出す喜劇を堪能できる。誰よりもルーキーの才能を評価していた著者が、時代の中で忘れ去られようとする稀代の「喜劇の天才」の痕跡を残す使命で書き残した、昭和の喜劇の遺言となる澤田隆治の遺作です。
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