2020年4月27日、世界最小級の野生ネコ・スナネコのメスの赤ちゃんが日本で初めて那須どうぶつ王国に誕生しました! 公募で決まった名前は「アミーラ」。生まれた当初は、体長13センチ、体重59グラムと手のひらサイズの小ささ。3匹生まれましたが、2匹は誕生後すぐに亡くなり、衰弱状態のアミーラだけが懸命な人工哺育によって命をとりとめました。 その後のすくすく成長する様子を記録したのが、このDVD動画日誌です。 “砂漠の天使"とも呼ばれる愛らしい風貌は、一度見たら忘れられません。 「アミーラ」とは、アラビア語で「お姫様」を意味する言葉で、父親・シャリフと母親・ジャミールとの間に生まれたメス。 スナネコはアフリカなどの岩砂漠などに生息する体長約39〜57センチ(+尻尾20センチ)、体重約2〜3キロの小さな小さなネコです。 国内ではスナネコ自体の飼育例が少なく、日本動物園水族館加盟園館としては、初の展示そして初の繁殖ということで、話題を集めています。誕生から日々の成長をまとめた、このDVDでしか出合えないスナネコ・アミーラの表情をお楽しみください。 ※スナネコは野生動物です。とても可愛らしい動物ですが、牙も鋭く気性も荒く、決してペットとして飼いたいと考えないで下さい。
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