社長! コロナを生き残るにはこの3つをやりなさい ダウンロード

Isbn 10: 4866672161

Isbn 13: 978-4866672168

ダウンロード 社長! コロナを生き残るにはこの3つをやりなさい fb2 本

から

フォーマットを選択:

フォーマットを選択:

zip 9.5 Mb ダウンロード
rar 6.4 Mb ダウンロード
pdf 5.1 Mb ダウンロード
mobi 6.7 Mb ダウンロード
fb2 7.7 Mb ダウンロード
epub 6.5 Mb ダウンロード

本の説明

はじめに 〝静かなる戦争〞という言葉がある。 病気や飢餓で死亡する人は戦争で亡くなる人よりも圧倒的に多い。 歴史的に見てウイルス性の菌が蔓延するのは地球上の特定地域である。 しかし、今回の新型コロナウイルスは地球上の ほぼすべての国々で発生している。 終息までに3年から5年はかかると見るのが正解である。 現在、世界中で治療薬の開発が行われているが、 副作用の確認等の治験には最低でも3年以上を要する。 私は中小企業を短期的に再生する仕事を全国的に手掛けている。 この17年間で現場に入り込み経営支援したのが約700社。 そのうち9割の会社を事業再生してきた。 私どものところに来る相談者の90%は 「数カ月以内に資金が不足するがどうしたらよいか」?というもの。 これらの方々にまず運転資金を不足させないやり方をその場で指導する。 次に、100人ほどいる、 私どもの再生専門コンサルタントが、 その会社の中に1年から5年ほど入って再生へと導く。 資金繰り、人事組織、営業、商品開発等の分野に分けて、 それぞれ利益が上がる形へつくり上げていく。 毎日全国の中小企業経営者や税理士事務所から経営相談が舞い込む。 それが今年の2月から急増している。 飲食、宿泊、サービス、イベント業等は売上ゼロも続いている。 相談で多いのが資金繰り、借入れ、売上不振、給料、家賃の支払いだ。 そこで、社長としての心配は、この大災害がいつまで続くのかということ。 2020年の5月現在で起きている日本の経済現象は序の口。 今年の秋以降は上場企業も含めて全業種に及び、さらに深刻化すると断言できる。 政府の支援に期待することは止めるべき。 一国の政府が自国のすべての企業を守り切れるなどとはあり得ない。 最終的には自己責任である。 もっと恐ろしいのは消費者がしばらくの間は 自衛のためにお金を使わないということ。 この経済不安という病気は簡単には完治しない。 元の景気に戻るには10年は間違いなくかかる。 そのことを踏まえて経営を考えるべきである。 今は成長することを考えずに、 「いかに生き残るか」?だけを考えて守りの体制を築くべきである。 生き残れば必ず再び活躍の場が現れる。 私は現在71歳。飲食業の二代目として経営をして バブルの崩壊でほぼ財産を失った。 それどころか多大な借金まで負ってしまった。 それがきっかけでこの仕事をするようになった。 事業再生という仕事は今月末ないし来月末には 資金が不足するという会社からの相談が 圧倒的に多い。それらの会社の中に我々が入り込んで、 まずは資金繰りを回して、同時に収益改善を行う。 そうして倒産させないように導いていく。 そんなことができるのかと思うかもしれないが、 経営も人間の病気と同じで悪い所を手術して治して、 その後のリハビリをしっかりやれば治るものなのである。 病院へ行かないで放っておくから病気が悪化して最悪死に至るのである。 とくに資金不足に陥った社長は借りることばかり考えるが 借りた後の返済の計画は重視しない(緊急時は別)。 つまり目前を切り抜けることのみを考えてしまう。 しかし、落ち着いて考えてみると「釜に穴が空いているのに、 上から水を入れても水はたまらない」。 やるべきことはまずは「穴を塞ぐこと」。 もう一つ中小企業の社長にとって大きな問題は身近に 〝経営相談〞をできる人がいないということ。 今回のコロナショックで「今の人生のあり方」「自分の経営のあり方」を もう一度考え直す、よいチャンスにすべきである。 私が申し上げたいのは 経営は何のためにするのかをしっかりと考えることが大切ということ。 その動機とゴールが不動のものならば、 今回のコロナショックでも生き残ることができるはずである。 法律は万人の味方ではなく、法律を知っている〝奴〞の味方。 経営は〝ヤル気〞だけでは成就しない。 種々な条件と人の協力があって初めて成就するものなのである。 とくに本当に切羽詰まった社長には 先にステップ2および3、4を読んで、この緊急事態下、 絶対に実践してほしい「コレだけ」から着手していただきたい。 なお本書の最終ページに「(無料)経営相談サービス」を紹介している。 もう少し知りたいと思ったこと、日頃困っていることをご連絡いただければと思う。 直接著者が回答する。 弊社ホームページからでもアクセスできる。 ぜひ活用いただきたい。 賢者は言った。 勇気が希望の扉を開き、本気が心の扉を開き、根気が成功の扉を開く、と。 ※本書で紹介している制度情報、データは2020年5月末現在のものです。 (「はじめに」より) ◆本書の主な内容 序章 まずはパニックの概要をつかむ ステップ1 この際、金融知識を理解する ステップ2 智恵をつけ覚悟を決める ステップ3 智恵をつけコロナショックを乗り切る ステップ4 智恵をつけアフターコロナに賢く備える ステップ5 幸せは不幸な顔をしてやってくる 3つの「打つ手」 14の智恵 やるかやらないか! あきらめなければ何とかなる! 逃げなければ道は拓ける! 1つ目 智恵をつけ覚悟を決める (ステップ2) 【コレだけ1】何のために商売をやっているのかを確認する 【コレだけ2】事業承継は早めの準備が成功のカギ 【コレだけ3】廃業のタイミングを賢く準備する 【コレだけ4】自分の会社って売れるの? 金額はいくら? 【コレだけ5】大切なことは「Cash is King」 【コレだけ6】ヒトを活かし利益を継続して上げ続ける 2つ目 智恵をつけコロナショックを乗り切る (ステップ3) 【コレだけ7】売上・利益減少の見込みで経営計画を作り直す 【これだけ8】すべての経営を「費用対効果」で見直す 【コレだけ9】利益を高く取れる商品・サービスを開始する 【コレだけ10】今、資金は借りられるだけ借りる 【コレだけ11】支払いを待ってもらえる仕組みがある 3つ目 智恵をつけアフターコロナに賢く備える (ステップ4) 【コレだけ12】周りで廃業する会社があったら積極的に引き継ぐ 【コレだけ13】担保に入っている自宅や会社の不動産を賢く守る 【コレだけ14】2020年以降のビジネスモデルを改めて考える

著者 :松本光輝
Isbn 10 :4866672161
Isbn 13 :978-4866672168
によって公開 :2020/7/5
ページ数 :224ページ
出版社 社長! コロナを生き残るにはこの3つをやりなさい:あさ出版