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実験医学増刊 Vol.38 No.17 新規の創薬モダリティ 細胞医薬〜細胞を薬として使う、新たな時代の基礎研究と治療法開発

細胞を「デザイン」し,薬のように使う時代が来た!ゲノム編集, iPS細胞,改変微生物などの基盤技術が導く,新しいモダリティ.医療経済,知財管理など,細胞医薬を産業として社会実装するための課題も紹介. 【目次】 第1章 細胞療法の世界動向 1.細胞医薬の歴史 2. “細胞"モダリティの潮流と将来展望~ 「デザイナー細胞」研究開発戦略~ 3.米国NIHおよびCIRMのファンディング動向,世界のCAR-T臨床開発動向の詳細解析―再生医療から「デザイナー細胞」へ 第2章 最先端基盤技術の動向と展望 1.造血幹細胞の培養技術 2.ゲノム編集技術CRISPR-Cas3とその遺伝子治療および診断への応用 3.安全で機能的なデザイン細胞医薬のための次世代遺伝子導入技術〜ヒト人工染色体ベクター〜 4.受容体シグナルの「デザイン」を評価するイメージング技術〜脂質二重支持膜〜 5.細胞医薬品に資する非破壊細胞評価技術 6.TCRレパトア解析を通じた抗腫瘍T細胞応答の解明 7.人工受容体技術を用いた細胞医薬のデザイン 8.細胞創生のための合成ゲノム技術とその応用 9.エンハンサーを利用した細胞の制御 第3章 細胞療法の新しい戦略 I.免疫細胞ベース 1.固形がんを標的としたCAR-T療法の開発 2.非自己のリンパ球を用いたがん免疫療法の開発 3.遺伝子改変による養子免疫細胞療法の改良 4.複合的免疫効果を発揮する人工アジュバントベクター細胞の開発 5.機能的リンパ組織オルガノイドの構築と応用 6.安定で機能的な制御性T細胞の効率的作製法 II.幹細胞ベース 7.間葉系幹細胞による免疫制御 8.iPS細胞技術を用いた汎用性T細胞製剤の開発 9.iPS細胞由来NKT細胞 10.免疫汎用性向上をめざしたHLA編集iPS細胞 11.HLA KO型ユニバーサルドナー細胞の作製 12.高機能血小板の大量培養法の開発―乱流によるiPS細胞由来血小板の製造 13.I型IFN産生ミエロイド細胞を用いたがん免疫療法 III.微生物やナノ構造体の利用 14.がん治療用デザイン細菌開発の動向と展望 15.ファージテクノロジーと現代医療 第4章 産業・法規制など社会実装 1.わが国における細胞委託製造基盤の構築―CAR-T製造の技術移転から学ぶこと 2.医療経済的観点からの国内外動向 3.細胞医薬の産業展開に向けた新しい知財戦略 4.細胞医薬をとりまく規制の動向

著者:河本 宏 辻 真博
Isbn 10:4758103909
Isbn 13:978-4758103909
によって公開:2020/10/23
ページ数:243ページ
出版社 実験医学増刊 Vol.38 No.17 新規の創薬モダリティ 細胞医薬〜細胞を薬として使う、新たな時代の基礎研究と治療法開発:羊土社