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外神による近未来予測学 2021年

九星ではなく、生まれた年の干支の十干を「外神」(がいしん)として占う、画期的な近未来予測法!外神別に各月と365日の運気を記載!奇門方位で吉凶で開運を!本書は、古代中国の占術で近未来を予測。次の3つの特色があります。1.運気の流れをつかむのに、「黄帝暦八字占術」の年干外神を使用。2.月運を求める干支には、現行暦の干支ではなく黄帝暦の干支を使用。3.方位学は「黄帝暦奇門遁甲」の年盤と月盤を使用。内神(ないしん)は我を表し、自分の意志や思考を判断する中心です。外神は他を表し、自分が行動する時の環境運を判断する中心です。外神と内神を使うと、「敵を知り己を知れば百選危うからず」を実践することができるのです。人より一歩先に進むには、自分の運気を知ることが大切です。「まず、外神を解説します。現在の四柱推命は、紀元1000年頃の中国宋の時代に、除子平が、生日十干(日干)を我とし、それまでの生年、生月、生日の三柱に生時の柱を加え、四柱推命にしたとされています。なぜ我である自分を中心にした占いにしたのでしょう。それは宋の時代に庶民による文化が花開いているからです。支配者だけが使用してきた占いが庶民に広まったのです。そうなると、科挙試験に合格するか、いつ結婚するか、病気は回復するかといった個人を中心に占う四柱推命が必要になるわけです。日干は、自分は何をするか、どうなるかを占う中心星なのです。それに対して統治者は、自分はどうなるかと占う必要はありません。自分がしたいことは、配下に命令すれば良いのですから、自分の好き勝手にできたのです。国のトップに立つ統治者自身は、推命では生年十干(年干)だったわけです。したがって宋の時代以降、研究されたのは日干を中心星とした四柱推命なのです。年干は使用されていないだけで、活用できないわけではありません。今の私たちにとって、統治者に変わる者、それは子供の時は親であり、学生時代は教師であり、社会人になれば上司です。つまり、自分の外部から自分に影響を与えるもろもろの環境、それが年干の役割なのです。(中略)自分が目標達成のために行動するとき、その環境がどうなっているかを知ることができれば、成功する確率を高めることができるのは当然です。この環境を知る手掛かりが外神なのです。」(「まえがき」より)

著者:(株)地球人 星絢 真占術会 池本正玄
ASIN:B08R689N97
によって公開:2020/12/28
出版社 外神による近未来予測学 2021年:ナチュラルスピリット