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Isbn 13: 978-4861527562

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本の説明

雑誌や広告、写真集などでの撮影で活躍を続けるフォトグラファー 桑島智輝が、 その妻で俳優の安達祐実を日々撮り続けた写真集 桑島智輝と安達祐実は2011年に写真集の撮影の仕事がきっかけで知り合い、約2年半を費やした安達の写真集『私生活』 (集英社)の発表を経て、2014年に結婚。その後、現在に至るまで、桑島は被写体として安達を毎日撮影し続けている。 撮影はフィルムカメラで行われ、出来あがった写真はL判のプリントに現像しアルバムに入れて保管するというルーティン が続けられ、約8年が経った今、264枚入りのアルバムは100冊を超え、写真は35,000枚に及ぶ。 その途方もない量のアーカイブから、本書では2015年11月13日の結婚記念日から、2人にとって初めての子どもの誕生を 挟んだ、約3年間にフォーカスを当てた。3年間といっても対象となる写真はアルバム70冊分、18,500枚を超える量となっ た。そこから1年半という時間をかけ、135枚に凝縮された写真は、有名俳優である妻とフォトグラファーである夫という前 提を忘れさせ、あらゆる要素が輪郭を失い、透明になっていった。 妻と夫/被写体とフォトグラファー。レンズを挟んで営まれる夫婦の、家族の日常。そこにあるのはカメラを媒介にして成 り立つ、ただひたすらに純粋なコミュニケーションのかたち。 本書は、写真史において数多くの写真家達が連綿と続いてきた、「家族写真」というジャンルに新しい地平を開く1冊となる だろう。 デザイナー:町口景

著者 :桑島 智輝 安達 祐実
Isbn 10 :4861527562
Isbn 13 :978-4861527562
によって公開 :2019/9/27
ページ数 :160ページ
出版社 我我:青幻舎