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霧雨が降る森 下

ついに完結。すべてが明らかに—— 大人気フリーホラーゲーム「霧雨が降る森」完全ノベライズ!! 洞窟を探索中、シオリはことりおばけに襲われるも、それをきっかけに記憶を取り戻し、 助けに来たおさななじみの須賀とついに念願の再会を果たす。 その後、過去にあった忌まわしい事件を記述した文献を地下室で発見し、 ことの発端をつきつめ、ことりおばけを成仏させることに成功。 須賀の声が10年の時を経て復活なるも、須賀にはまだ夜光石の呪いが……。 はたして須賀は、“愛するものを憎んでしまう"というその呪いから、 解放されるときを迎えることができるのか。 最後の決着には、石守との対決が待ち受けていた—— 「ことりおばけ」と「あの男」、「阿座河村」に何が起こり、 何故あの土地が「禁忌の森」になってしまったのか……それが解るのは、 あの地下での書斎と、私の手元の設定資料のみだけで終わっていました。 小説『霧雨が降る森』は何よりも深層に迫るものです。ひっそりと埋もれ、眠っていくはずだった―― “阿座河村の伝承"の真実。彼女ら、彼らが、どのようにその真実に関わり、 行動し、過ごしたのか。小説『霧雨が降る森』で、どうか触れてみてください。 by 真田まこと(巻末「解説」より抜粋)

著者:朽葉 つむぎ 廻田 武 (原作)真田 まこと
Isbn 10:4047302015
Isbn 13:978-4047302013
によって公開:2015/4/30
ページ数:399ページ
出版社 霧雨が降る森 下:KADOKAWA/エンターブレイン