すべての生命の源でありエネルギーに満ち溢れる「森」を舞台に描かれた珠玉の名作11話。 手塚治虫が遺した作品のなかから、「森と人間」を手テーマとしたマンガを10編セレクトしてまとめた作品集。 今回セレクトするマンガは、森を舞台とする寓話、ミステリー、環境問題まで、幅広い作品のオムニバスですが、 そこには「森はすべての命の源である」という通念が感じられ、 手塚治虫を知っている世代、よく知らない世代含め、「人間と自然の関わりと共存」という普遍的なメッセージを伝える作品集です。 【掲載作品の初出年・媒体名】 「大将軍森へ行く」 1976 年8月『月刊少年マガジン』(講談社)掲載 「メタモルフォーゼ」第3 話として掲載 「峠の二人」 1982 年11 月18 日『コミックモーニング』(講談社)掲載 「サスピション」第2 話として掲載 「熟れた星」 1971 年2月『SFマガジン』(早川書房)掲載 「ブルンネンの謎」 1970 年2月4日『少年チャンピオン(秋田書店)』 「ザ・クレーター」第13 話として掲載 「ブラック・ジャック - ナダレ-」 1974 年2月11 日『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)掲載 「緑の果て」 1969 年5月『ファニー』(虫プロ商事)掲載 「八丁池のゴロ」 1968 年1月1日~12月29 日 『赤旗日曜版』(日本共産党中央委員会)掲載 「三つ目がとおる - オハグロ沼の怪物- 」 1975 年10 月12 日『週刊少年マガジン』(講談社)掲載 「ブッダ -アッサジの死-」 1976 年2月~3月『希望の友』(潮出版社)掲載 「三人の侵略者」 1969 年11 月5日『少年チャンピオン(秋田書店)』 「ザ・クレーター」第7話として掲載 「火の鳥 - 異形編-」 1981 年1月~4月『マンガ少年』(朝日ソノラマ)掲載
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