登録販売者試験でつまずきがちな「試験問題作成に関する手引き」の第3章を中心に、最短で試験を突破する! 登録販売者試験の本がたくさんある中、本書は「試験問題作成に関する手引き」の第3章に重きを置いて、まとめました。 単調な暗記だと途中で挫折しがちですが、漢方薬や生薬などをはじめとした難しい漢字にはふりがなを付け、イラストもたくさん挿入しました。また、直近3年の全国試験問題をもとに、第3章と第5章における頻出度を成分ごとに掲載したため、優先順位をつけて学習を進められます。 なお、登録販売者試験に合格したことのある人の6割以上が「手引きの第3章の勉強が一番大変だと感じた」と回答しているように、そして問題数も他章の2倍となっているように、この第3章を自分のものにできるかどうかが、試験の合否の分かれ目です。 第3章の内容は実務に直結する医薬品成分について問われる内容でもあります。「医薬品の知識」を徹底解説し、ふとした時に「この勉強は一体何の役に立つの?」と思うような疑問を解消できる現場の知識も盛り込みました。 合格前も合格後も手元に置いておきたい一冊です! ~目次~ はじめに(登録販売者試験の概要、本書の使い方、頻出度について) 第1章 西洋薬 プロローグ1 西洋薬の覚え方のコツ プロローグ2 自律神経系とそれに関わる成分 1 精神神経に作用する薬 かぜ薬 抗炎症成分の使用上の注意 解熱鎮痛薬 眠気を促す薬(催眠鎮静薬) 催眠鎮静成分の使用上の注意 眠気を防ぐ薬(眠気防止薬) カフェイン類を主薬とする眠気防止薬の使用上の注意 鎮暈薬(乗物酔い防止薬) 乗物酔い防止薬の使用上の注意 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬) 2 呼吸器官に作用する薬 咳止め・痰を出しやすくする薬(鎮咳去痰薬) 鎮咳成分、気管支拡張成分の使用上の注意 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬) 3 胃腸に作用する薬 胃の薬(制酸薬、健胃薬、消化薬) 胃薬の成分の使用上の注意 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬) 止瀉成分の使用上の注意 瀉下成分の使用上の注意 胃腸鎮痛鎮痙薬 胃腸鎮痛鎮痙成分の使用上の注意 その他の消化器官用薬 浣腸薬の成分と駆虫成分の使用上の注意 4 心臓などの器官や血液に作用する薬 強心薬 高コレステロール改善薬 貧血用薬(鉄製剤) その他の循環器用薬 5 排泄に関わる部位に作用する薬 痔の薬(痔疾用薬) その他の泌尿器用薬 6 婦人薬 7 内服アレルギー用薬・鼻炎用内服薬 浣腸薬の成分と駆虫成分の使用上の注意 アドレナリン作動成分の使用上の注意 8 鼻に用いる薬(鼻炎用点鼻薬) アドレナリン作動成分配合の鼻炎用点鼻薬の使用上の注意 9 眼科用薬(点眼薬) 点眼薬の使用上の注意 10 皮膚に用いる薬(外皮用薬) 傷口などの殺菌消毒成分 痒み、腫れ、痛みなどを抑える配合成分 肌の角質化、かさつきなどを改善する配合成分 抗菌作用を有する配合成分 抗真菌作用を有する配合成分 頭皮・毛根に作用する配合成分(毛髪用薬) 外皮用薬の使用上の注意 11 歯や口中に用いる薬〔歯痛薬(外用)、歯槽膿漏薬、口内炎用薬〕 12 禁煙補助剤 13 滋養強壮保健薬 14 公衆衛生用薬 消毒薬 殺虫剤・忌避剤 15 一般用検査薬 第2章 生薬・漢方薬 プロローグ 生薬・漢方薬の学習を始める前に 生薬・漢方薬の学習の進め方 生薬と漢方薬 最重要生薬 1 生薬製剤 生薬製剤の覚え方のコツ 生薬一覧表 2 漢方処方製剤 漢方薬を理解するための予備知識 各種漢方薬 暗記用漢方薬一覧表 漢方処方製剤に関する使用上の注意 付録 頻出成分ランキング 索引 著者プロフィール
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