リーマンショック直後の、2009年あたりの冷え切った就活戦線において、「メガバンクに内定した」ということは、まさに王者の資格を得ることと同意でした(私が出た大学では)。ところが、それから10年ほど経過した今、銀行が大きな曲がり角に立たされています。利用者は店頭に足を運ばなくなりつつあり、組織としては、人員を削減していく方向にあります。大きな逆風にさらされている銀行の未来が、「明るい」とは、とてもいえそうにありません。しかし、銀行がいま現在抱えているこうしたジレンマは、裏を返せば、秘められた新しい可能性を見出す余地となりうる、と著者は考えています。今後、銀行あるいはその類似形態である信金や信組が、どう変わってゆくのか。銀行への理解を深め、賢い利用者・就職者になっていただくための手引きです。
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